喉が渇いたら水を飲む

清涼飲料水を大量に飲み続けると急性の糖尿病になるというペットボトル症候群が、10~20代の若者に見られる事が以前からいわれています。

これからの暑い夏には喉が渇きコーラ、ジュース等の清涼飲料水を飲む事が多くなるので注意が必要です。

1.5リットルのペットボトルの清涼飲料水に含まれる糖分の量は、コーラには150 g (スティックシュガー30本分)果汁添加の炭酸飲料水では140 g、スポーツドリンク100 gです。一日の糖分摂取量20g以下と言われていますから、1本で約7倍強を摂取した事になるのです。

最近流行の野菜ジュースや果汁100%の果汁ジュースにも果糖や蜂蜜等もかなり含まれているので、身体に良いからといっても飲む量は控える事です。

砂糖は食物と違って直ぐに吸収されるので血糖値が急激に上がります。

その血糖値を下げる為にインスリンが大量に分泌され、逆に低血糖状態になり、体がだるくなったり、イライラしたりします。

これを習慣的に飲み続けると子供でも糖尿病になります。

口の渇き、身体が痩せてきた、だるいといった症状があれば、直ぐに受診が必要です。

更に糖尿病という事に気が付かず飲み続ければ、急激な血糖値の上昇にインスリンが機能しなくなり、意識がもうろうとして昏睡状態(糖尿病性ケトアシドーシス)となり、ついには死亡するケースもあるのです。

予防としては清涼飲料水を水代わりに飲まない様にして、喉が渇いたら、まず糖分の無いお茶や水等を飲むという習慣を身に付ける事です。