血圧の測り方

血圧は変動して当たり前、ちょっとした事で20㎜Hgや30㎜Hgは変化します。

診察室で測ると高めに出る白衣性高血圧の事は大分知られてきましたが、軽症高血圧の2割位はそうだろうと見られています。

一度位の血圧測定で高い数値が出たからといってすぐに薬を飲み始める事は危険です。

WHOでも本来15分以上の安静座位の状態で血圧測定するのが望ましいとしていますが、実際の受診では無理でしょう。

そこで患者さん白身ができる工夫として、測定前に10回以上の深呼吸をする事です。

また腕で測定するときも衣服の上からで無い方が望ましいのですが、脱げない場合は薄い物の上からにしてマンシェットの中で衣類がゴロゴロしない様に気をつけます。

家庭でも一定の時間に正しく測り、季節の変化や午前、午後の違い、精神状態によってどう違うか等、自分の血圧の傾向を知っておく事も大切です。

家庭用の電子血圧計も様々な物が出ていますが、マンシェットを巻いて上腕で測る物が安定した値が出て最も正確です。

リスト型や指先型では測る部位が心臓から離れているので値の変動が大きいのです。

上腕で測る時は机に腕を置いたりして心臓の位置と近い状態で測ります