糖尿病の分類と診断基準

以前糖尿病は「インスリン依存型」「インスリン非依存型」と言う様に、糖尿病の原因による分け方で分類されていました。

しかし今では病気の原因と症状の段階を併記する様に変わって来ています。インスリン依存型を1型、インスリン非依存型を2型とし、特定の原因(造伝子の異常、慢性膵炎や慢性肝炎等)によって引き起こされる糖尿病をその他の型としています。

更に妊娠糖尿病も別に分類しています。ただし実際に問題となるのは病気の段階ですから、病態の分類が採用される事になり、正常領域・境界値域・糖尿病領域とに区分し、糖尿病領域でもインスリン非依存状態とイスリン依存状態とに分けたのです。更に診断基準も厳しくなり、正常な血糖値(血液1dl中のブドウ糖の量)をこれまでは空腹時140mg以下としていたのを110mg未満まで引き下げています。

日本人はインスリンの出方が悪い事が多い為、空腹時血糖値が126mg以下であっても、ブドウ糖経口負荷試験の2時間値が200mgになる人が4割ほどいるといわれています。

糖尿病を見逃さない為にも空腹時の検査だけで無くブドウ糖経口負荷試験を受けることが必要です。