痛みと脳

脳は腰痛との連動している事を知りましょう。

クローズアップ現代でも変わる“常識”とタイトルがついていますがまさに新常識が脳なのです。

脳が、長引く腰痛の原因であった・・・

脳には本来鎮痛機能を持っている事が段々と明らかになってきました。

腰痛になっても整形外科等受診して改善しないで慢性腰痛症の人はその機能が低下していた事が原因だったのです。個体は塩基配列の違いから骨格、体質、性格までに影響を与え、いわゆる個人差が生じてくるのは仕方ありません。

腰痛症の人を全部一緒に取り扱うのに大きな誤りがあり、改善においては個々の原因となりうる病理は整形外科領域に限定するのではなく内科、心療内科、精神科、婦人科等々、複合的な見地からの診察が必要なのです。

現代医学では、各診療科目に分類しそれぞれの分担作業化により専門性を高め、より高度な医療を追及する事をこれからも目的として、いわゆる医学としての学問が一般的な考え方です。難治性腰痛の原因は【痛みへの恐怖が原因】です。もっと分かりやすく述べるならストレスです。

ストレスとは何か、これを私なりに定義させていただきますと、ストレスは目に見えない形としては形成しないものであり、ストレスを感じる人とストレスを感じない人との違いは申告性であり、ああ仕事が辛い、人間関係にストレスを感じる等という心に負担や動きがあった状態を意味します。
ストレスを感じストレスがありますと口にした人が、ストレス保持者となります。しかし本当はそうでしょうか? ストレスを感じていないのは思考の範囲であって、深層心理、潜在意識ではストレスと感じている人は多いのです。

鶴巻温泉治療院