肩コリは宿命?

肩の関節は球関節ですが、股関節と違って関節高が浅く、関節を包んでいる関節包も緩いのが特徴です。

その為安定性が悪く脱臼しやすい構造になっています。その分3次元方向に広く勤かす事が出来る様になっている訳です。

もちろん関節上腕靭帯や上腕横靭帯等の各種靭帯が肩関節の安定性を保ってはいますが、これらの靭帯だけでは十分な安定は得られません。

そこでカフ筋と総称されている肩甲骨下筋、韓上筋、練下筋、小円筋などの短筋群が補強しています。ただし関節下面には補強出来る筋肉がありません。

つまり肩の関節は安定性が悪いにもかかわらず大きな運動性を持つ為に靭帯、筋肉共に他の部分に比べて大変緊張しやすいと言えるのです。

又、元々4つ足だった人の体は頭を支え、腕をぶら下げるような関節や筋肉の構造になっていない為、立っているだけで肩や首の周りの筋肉は緊張し収縮します。

筋肉は収縮したままでは硬く萎縮して血行が悪くなり、老廃物や疲労物質を運び去る事が出来ず、柔軟性を失って行き肩コリとなって行くのです。

つまり人が直立姿勢でいる以上、肩コリから逃れるには腕や屑を動かすしかないのです。