血管の管理が大切

健康で丈夫な血管を持つ事が出来れば、人は脳卒中や心筋梗塞等の循環器系疾患で命を落とす事がずっと少なくなる筈です。

動脈硬化を起こし、血管を劣化させる悪玉コレステロールのLDLを減らすには注意する点がいくつかあります。。

コレステロールは、善玉のHDLと悪玉のLDLのバランスが大切で、HDLはLDLを運び去る働きがあります。

コレステロールは食品から摂取するよりも肝臓で作られる物が9割を占めるので、卵や魚卵等の高コレステロールですが良質蛋白質食品を避けるのはあまり得ではありません。

コレステロール値の高い食物を食べても、一緒に食物繊維を多く摂取すればコレステロールの自然な排出を促しバランスも取れます。

LDLを酸化させない為にはビタミンC、E等の抗酸化物質も有効です。また禁煙は酸化LDLを防ぎ、血圧を下げる為に大切です。

また過度の精神的ストレスは酸化LDLを生む原因となるので、避けねばなりません。

食品ではサラサラした血液を維持するには、納豆や刻んで暫く放置したネギ類、マグロやサバやイワシ等のEPAやDHAたっぷりの魚類汗が良いでしょう。

ミネラル・バランスとしてはナトリウムを控えて、果物や海藻等カリウムを含む食品を摂りましょう。あとは充分な睡眠と、ウォーキング等の適度な運動を続ければ良いでしょう。

健康な血管を保つと言う事は健康な内臓や筋肉を保つと言う事に繋がり、循環器障害全般だけで無く高脂血症や高血圧や糖尿病等の生活習慣病も防ぐ事が出来るのです。

鶴巻温泉治療院