コンドームがSTDを防ぐ

コンドームというと避妊具のひとつでもありますが、STDの予防アイテムとして極めて有効な物です。病原体を含んでいる血液、精液、誼分泌液等と性器の粘膜との接触を遮断するからです。このコンドームが重要視されたのはエイズ予防です。現在世界のエイズウイルス感染者は5000万人を突破し、この内すでに1600万人が死亡しています。WHOが99年11月発表した調査で、コンドームの普及が遅れているアフリカでは2200万人がエイズ感染者で、エイズのために平均寿命が現在の59才が5~10年後に44才になる可能性があるといいます。一方タイやフィリピンでは、エイズ予防教育の効果でコンドームが普及し感染者の増加に歯止めがかかったのです。コンドームはエイズ以外のSTDにもたいへん有効ですが、我が国の最近の調査では東京都立高3年生の性交経験率が40%近くあり、そのうち常に避妊している人は30%しかなく、コンドームが使用されていない無防備なセックスがおこなわれているのです。そのためか15~19才代で性器クラミジア症や淋病といったSTDが急増していることが厚生省の調査でわかりました。エイズを始めとするSTDから身を守るためにも正しい性教育をすることが一番の予防なのです。
コンドームで防げるSTD
淋病、クラミジア、エイズ、B型肝炎、トリコモナス、赤痢アメーバ症、マイコプラズマ
コンドームで防げる可能性があるSTD
梅毒、性器ヘルペス、せんけいコンジローム
コンドームで防げないSTD
ケジラミ、カンジタ、疥癬、伝染性単核症

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