細胞性免疫・液性免疫

免疫には細胞性免疫と波性免疫があります。細脆性免疫はおもにT細胞がヽ液性免疫は抗体(免疫グロブリン)による免疫でB細胞が担当します。

TもBも骨髄のリンパ系幹細胞で生まれますが、Tは胸腺で、Bは肝臓や脾臓で処理されてそれぞれの働きをする様になります。

まず、異物が体内に入ると顆粒球や単球(マクロファージになって働く)は、異物を食べる、過酸化物質で殺菌する、加水分解酵素で分解する等して直接戦います。

しかしこれらの細胞は数時間単位で役目を終えます。

いわば病原菌との戦いの最前線の兵士と言えるでしょう。

この時マクロファージは抗原となる物質を認識してヘルパーT細胞に伝えます。

するとヘルパーT細胞は活性化して増え、インターロイキンを放出します。

そのインターロイキンは今度は液性免疫の主人公であるB細胞を活性化させて免疫グロブリンを作らせる様になるのです。

リンパ球は100日から300日の寿命で、長期戦を闘う部隊と言えるでしょう。

この様な働きをする事から、リンパ球の数や免疫グロブリンを調べる事によってそれぞれ細胞性、液性の免疫能を知る事ができる訳です。

そして細胞性の最初の戦いで利用される活性酸素を速やかに処理する事、免疫グロブリンを枯渇させない為には蛋白質をしっかり確保する事が免疫力をアップさせる事に繋がります。