最近では遺伝子の研究の進展やコンピュータによる解析が進んで、生体リズムと時間の関が「時間医学」として発展しています。
生体リズムは1日のリズムが基本となりますが、中でもがんに関係する時間帯としては夜中の2時がポイントとなります。
1日の内で夜中の2時頃は成長ホルモンの分泌が最も盛んになっていますが、細胞分裂も最も盛んな時間で、現にがんはこの時間に多く発生します。
一方白血球やリンパ球は22時~0時頃にかけて最高になりますから、健康な状態では細胞分裂のがん化を阻止しているのかもしれません。
こうした生体リズムは出来るだけ一定に保つ事が大切で、特に体が谷底に来る午前2~3時頃に睡眠時間の中心を持って来る事が肝心です。
規則正しい生活のリズムを持っている人はがん免疫である白血球のCE4の値が高い事も分かっています。
がん予防には規則正しい生活も大切な様です。
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