高齢化と糖尿病の増加で、腎臓病が増えています。
高齢になると腎巌の機能が低下します。
糖尿病では血糖のコントロールが上手く行かないと10~15年で糖尿病性腎症になるので、全体として腎臓病が増えているのです。
しかし腎臓病はかなり悪くならないと症状が出ないので血圧が高い人や糖尿病の人は自分でも尿検査をする様にすれば健康管理に役立ちます。
試験紙は薬局等で市販されているので、利用すれば簡単に検査する事が出来ます。
この検査紙は尿の中に赤血球や蛋白質が含まれて無いかを調べる物で、蛋白質は腎臓病の初期でも出る事が多いので自分で行う検査としてはかなり確実性の高いものと言えます。
特に朝一番の尿で調べるのが良いでしょう。
正常な体でも、激しい運動や過労、発熱の時にも蛋白質は出る事がありますが、異常として確認出来れば速やかに手を打つ事も出来ます。
一旦腎臓痢だと言う事になれば、ダメージを受けたネフロンを回復させる事は出来ませんが、残った機能を悪化させない様にするしかありません。
血圧をコントロールする事は勿論ですが、蛋白質を減らす事も必要になるでしょう。
蛋白質は動物性の蛋白質より植物性の蛋白質の方がネフロンヘの影響は少ない様です。
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