太陽はl1年周期で活動が活発になると言われて活動が活発だと、紫外線の量もかなり多くなります。
紫外線にはA(400~321)B(320~281)C(280以下)の3種類の波長があり、オゾン層を通過して地表に来るのはA・B波です。
紫外線の多い地域では皮膚癌が増えている事は疫学的に判っていますが、特に皮膚へのダメージが強いのがB波320~281ナノメーターの中波長です。
皮膚のDNAを損傷する力が強く、皮膚癌を引き起こします。オゾン層の破壊が進み、波長の短い紫外線(260~320ナノm)が漏れて来ています。
オゾン層が1%破壊されると地上に到達する有害紫外線が2%程度増え、皮膚癌が14%程増えると言われています。
特に注意しないといけないのは、高血圧、心臓病、抗癌剤、抗性物質等を長期間服用している人です。
薬の代謝産物が皮膚に沈着して紫外線と化学反応を起こして日光過敏症になり、それから皮膚がザラザラする日光角化症に移行し、それが癌化する確率は服用していない人に比べ10倍高いと言われています。
薬を長期間服用している人は紫外線対策を欠かせません。
「肌をさらさない事」が原則で、つばの広い帽子、サングラスの着用、袖の長い衣服でなるべく肌を覆う事です。露出する部分は、日焼け止めクリーム(UVクリーム)を塗ります。
お電話ありがとうございます、
鶴巻温泉治療院でございます。