私は40年整体師をやっていますが、腰痛を病院で薬をもらって改善したという人は感覚の統計値ですが1割にも満たない現状で、多くの患者さんは病院以外の方法で改善しているのです。
現在腰痛がある方は病院での腰痛の診断名を鵜吞みにはしない方がよいかもしれません。
整形外科では85%は原因不明とされているので、ならば原因不明以外の15%は原因が判明しているから、その部分がしっかり改善できているかと思えば必ずしも、そうは行かず痛みが継続して改善がみられない為、保存的療法を長期間、患者さんに受けさせてその間、疼痛という苦痛を持たせ続け挙句の果てはオペを提案します。患者さんは医師を信頼し?長期間の服薬や湿布や各種貼付薬、軟膏やコルセット着用指示を守っても痛みは続き、それだけでなく日常生活に原因があるとして、日常の腰をかばう生活を強いられ、腰痛体操のパンフレットを渡され、それを毎日続けるようにと指示を受けて病院に行く事で痛みはそのままでプラス鬱積した気持ちが生まれます。
その鬱積した気持ちがピークを迎えた頃、ここが落とし穴です。なぜなら痛みが少しづつでも改善または半分になっている現状なら手術を提案されても同意する人はいないでしょう。
しかし痛みが数ヶ月も続き、この痛みが取れる為ならと、数ヶ月または数年も医師の言う事を聞き続てきた人にとっては「この痛みさえなくなるのであれば」「この際、手術でも何でも受けます」と精神的に追い詰められているのです。
手術を受けて腰痛から救われた人は極少数です。一時的には良いかもしれません。しかしオペによる組織の侵襲がより現状より悪い結果をもたらします。
現在のラブ法や椎体固定術手術法では一時のその場しのぎの方法でしか無いのです。
数年後、早い人では2~3年後には腰痛が再発しますが、手術のせいで腰の悪化は免れません。この時点で手術をして後悔した人を大勢見ていますが、手術を受ける事を受諾する、または自ら手術を希望するほど痛みで精神的に追い詰められていたのです。
手術を受けた人はもう以前の体には戻る事は出来ません。手術をしなかった頃には時を巻き戻せないのです。
後悔の念がいつまでも残り病院には、痛みがあるにも関わらず行く事をやめてひたすら痛みと同居して人生、痛みのロードを歩かなければなりません。
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