更年期障害というのは閉経前後の時期に、器質的な原因が見当たら無い様な不定愁訴を中心とした症候群と言う事が言えます。
自律神経症状や精神症状が絡み合って表れるので、これらを区別するのは難しい所があります。
こうした更年期障害の度合いを指数にして評価する方法はいくつかありますが、この調査票は日本人女性に即した調査票になっており、筒単なので患者さんの状態を把握する助けになるものです。
合計点が25点以下なら異常無し、50点を超えたら更年期障害、66点以上であれば受診が必要と見なされます。
患者さんにも診る側にとっても症状を客観的に捉える事が出来る上に、受診前と受診後との比較も出来ます。
ただし、症状の強度が非常に強くても症状の種類が少ないと点数も低くなるので、その点では注意が必要です。
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