不登校と深部体温

不登校の問題と言えば、学校や家庭などの様々な問題が心理面に影響して起きると考えられていますが、その子僕たちの中には睡眠リズムの障 害の為に朝の目覚めが悪く不登校になる事があります。

睡眠には早寝早定型、遅寝遅起型があり、この型を決めるのは深部体温のリズムで、基本的には遺伝が関わっています。

深部体温とは直腸か口腔で計 りますが、午後6時が最高でそれから下がって睡眠に入り、午前4時に最低になりそれから体温が高くなり目覚める体温リズムを言うのですが、このリズムが前方あるいは後方にずれるのです。

今、問題になっているのが遅寝遅起型の人が勉強や夜遊びといった不規則な生活からそのリズムを狂わせた事から起きる睡眠相後退症候群です。

朝どうしても 起きる事が出来なくなってしまい、その為に学校にも遅刻する登校しても頭痛、腹痛、身体がだるいと言う事になります。

先生や回りからも「やる気がない」「怠けている」と言われる事で、長期欠席あるいはうつ病にもなります。

対処法としては患者の睡礫時面を少しづつずらして正常な時間に持って行く方法や起床時に2600ルクスの強い光を当てる事で、睡眠リズムを調節して行く改善法があります。

鶴巻温泉治療院