空腹時血糖126mmg/dl以上75gのブドウ糖を飲み2時間後の血糖値が200mmg/dl以上のどちらか、または両方に該当するものヘモグロビンA1cの数値が6.5以上を糖尿病としています。
正常域は空腹時血糖110mmg以下経ロブドウ糖負荷試験2時間値140mmg以上の両方を満たすものです。
ただし経口ブドウ糖負荷試験1時間の値が200以下でも180以上であれば、より糖尿病になりやすいとして境界型とみなします。以前はインスリン依存型糖尿病とインスリン非依存型糖尿病という分類をしていましたが
①1型糖尿病:β細胞の障害によるインスリン欠乏
②2型糖尿病:従来の非依序型の大部分で豚β細胞機能がある程度保たれている
③その他の特定の機序・疾患によるもの
【A】遺伝因子として遺伝子異常が同定されたもの
1膵β細胞機能にかかわる遺伝子異常
2インスリン作用の伝達機構にかかわる遺伝子異常
【B】他の疾患・条件に伴うもの
(1)膵外分泌疾患
(2)内分泌疾患
(3)肝疾患
(4)薬剤や化学物質によるもの
(5)感染症
(6)免疫機序によるまれな病態
(7)その他の遺伝子症候群で糖尿病を伴うことの多いもの
④妊娠糖尿病の4種類に分けられます。
糖尿病と肥満は切っても切れない関係ですが、日本人は糖尿病になりやすい体質を持っています。
BMI指数(体格指数:体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))が十20以上の明らかに肥満という人よりも普通体格や+10の層で糖尿病になっている人が多いのです。
現在適正体重でも過去に肥満があれば糖尿病になりやすい体質は残ってります。小太りでも要注意です。
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