糖尿病は検査で予防
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五十肩になる前に
2022年8月13日
五十肩は主として肩腱板(ローテーター・カフ)の筋肉詳(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の微小な断裂や腱の過伸展等によって生じる肩腱板の損傷です。
中高年になってある日突然、特に思い当たる原因もなく肩に痛みを感じて、肘を肩より高く上げられ無くなると言った症状が主です。
肩は突然悪くなるのでは無く、腕を上下する運動が少なくなると徐々に筋萎縮が進んで、肩腱板の筋群が薄くもろくなってしまい、気付かずに勢い良く手を上げた途端に痛みが走る事になります。
また、多くの関節と幾つもの筋臆で成り立っている肩関節の構造その物が五十肩を起し易いと言えます。
肩の老化は肩を使わない事から始まり、肩の柔軟性が低下すると、肩甲骨と肋骨の間が極端に狭くなって肩甲骨の動きが悪くなって行きます。
歳と共に腱板が硬くなるのは仕方のない事ですが、肩の柔軟性を保つのはとても大切な事です。
肩より肘を高くして前腕を前後に動かす動作を繰り返すと、肩腱板は強く働きます。
野球の投球やテニスのサーブやスマッシュ、ゴルフのスウィング等の動作に効果があり、各種のダンスにみられる腕を高く上げる動作もとても効果的です。
しかし、肩腱板以外の上腕二頭筋長頭の損傷による五十肩は、老化だけで無くスポーツ障害による腱鞘炎から成る物も多いのですが、いずれもストレッチング等で回復を旱める事が出来ます。
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