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血液と不定愁訴

2021.06.27 | Category: 不定愁訴

血液が酸性の状態(アシドーシス)になるのは、過労に陥った時、あるいは細胞が老化した時です。

要するに身体の老廃物が血液に沢山含まれている状態といえるでしょう。

当然、不定愁訴も出て来やすいと言えます。ところが、このアシドーシスは食べ物の影響で一時的に表れる事があります。

砂糖、あんこ等の糖類、肉類等の蛋白質、いわゆる酸性食品を沢山食べると血液は酸性に傾きます。

この状態では骨や歯のカルシウムが血液中に溶け出て来る事も明らかになっています。

ですから血液を酸性にする様な偏った食事を常に摂っていると倦怠感等の不定愁訴も出て来やすい事になります。

食事の方はいわゆるアルカリ性食品と言われている新鮮な野菜や海藻や柑橘系の果物をバランス良く摂る事で血液を酸性にしない様にする事が必要な訳です。

血液がアルカリ性の状態(アルカローシス)は休息を充分に取った時、また細胞が若い状態の時と言われています。

血液がこの状態であれば不定愁訴は起きにくいのです。

アルカリイオン水と言う物がありますが、厚生省が承認している医療用物質生成器で作られたアルカリイオン水の効能には、胃酸過多、消化不良、慢性下痢、腸内異常発酵の予防としていますので、血液をアルカローシスにする事は不定愁訴の予防になる訳です。

睡眠と質

2021.06.26 | Category: 不定愁訴

最近、睡眠にまつわる不快を訴える人が多くなっています。

日本人の睡眠障害に関する調査によると、不眠は男性で17.3%、女性で21.5%にものぼります。

また睡眠の質の悪さでは男性17.8%、女性20.2%と、5人に1人は睡眠障害を抱えて睡眠薬の使用率男性3.5%女性5.4%という結果が出ています.

特に最近注目されているのが睡眠時無呼吸症候群と言われる物で、睡眠時に呼吸が止まる無呼吸型、換気量が半分以下に低下する閉塞型、それらの混合型等があります。

いずれも10秒聞、1時間あたり5回以上、1晩で30回以上起これば睡眠時無呼吸症候群と見なされます。

睡眠時の無呼吸は心臓や循環器の疾患と結び付く事が多く、閉塞型の無呼吸症候群では半数が高血圧となっています。

これと言って原因がなく、ただ高血圧の症状だけがあると言う本態性の高血圧では3割に睡眠時無呼吸が発生が発生しているとも言われています。

また睡眠時には不整脈が起こりやすくなります。

無呼吸が起こると呼吸が再開する時に微小覚醒が起こるので、睡眠が分断された状態になります。

したがって日中に居眠りをしたり、単純作業の時に注意が瞬時的に低下する等の影響が生じてしまいます。

また抑うつ気分になったり焦燥感、不安感、更には無分別な行動や猜疑心等精神的な変化が起こる場合がある事も報告されています。

男性、肥満、加齢が危険因子ですが、閉経後の女性でも危険度は高まります。

いびきをかくと指摘される人は、無呼吸が起こっていないかを家族に観察してもらうと良いでしょう。

ホットフラッシュと冷え

2021.06.24 | Category: 不定愁訴

ホットフラッシュというのは更年期の不定愁訴の中でも最も多い症状で、更年期障害の人の7割にみられます。

突然起こる身体の熱感で、顔面、東部、上胸部などの中心部から末梢へ広がります。

持続時間は2~3分で、同時に汗をかく事が多いのですが、必ずしも発汗を伴う訳ではありません。

また回数も強さもまちまちです。更年期にはエストロゲンが減少しますが、その為にエストロゲンを増加させようとして下垂体機能が充進し、ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)を沢山分泌するようになります。

こうした内分泌のバランスの混乱が自律神経系にも影響を与える事が原因とされています。

しかし最近では自律神経の末端から分泌される神経ホルモンの一つ(CGRP:カルシトニン遺伝子関連ペプチド)がホットフラッシュに関係していると言う事も分かってきました。

エストロゲンには血管の拡張維持の働きもあるのですが、エストロゲンの低下によって末梢の循環が悪くなって冷えとして感じられます。

するとCGRPが分泌過多になり反応しやすくなって今度はホットフラッシュとして感じられるのです。

つまりホットフラッシュと冷えはひとつの出来事の裏表として考えられる訳です。

ただし、ホットフラッシュや冷えを始めとする更年期の不定愁訴はエストロゲンの減少だけで説明出来る物では無く、心因的なストレスとも密接に関係しているので心身両面からの対処が必要です。

水と不定愁訴

2021.06.20 | Category: 不定愁訴

人間の身体の60%は水です。その・内訳は細胞内に72%、細胞外に20%あります。

骨でさえその30%は水なのです。乳幼児では体重の80%が水分ですが、老人になると50%以下に低下しています。

段々水気が無くなる事が老化だという事も出来ます。

つまり老化によって身体の新陳代謝が衰えると、体内で作られる水の量が減少して、消化器での水分の吸収効率も悪くなり、おまけに水分は尿として出て行きやすくなる為に、益々体内の水分が失われる事になります。

その過程で水分不足から来る血液濃度の高まりが血液を流れ難くさせ、それに伴って不定愁訴も起こる訳です。

また、その様な状態が長く続くと血管壁も硬化しやすくなります。老人の不定愁訴の裏にはこの慢性的な水分不足が隠れている事があります。

特に喉の渇きに鈍感になり、水分補給を怠る傾向があります。

寄生虫の研究者として知られている藤田紘一郎さんは、世界中の水を実際に飲んで研究していますが、「良い水」を補給して老化を防ぐ事を提唱しています。

良い水の条件は、有害な物質を含まない。ミネラル成分をバランス良く含む。水の硬度は極端に高過ぎない。酸素と炭酸ガスが充分溶け込んでいる。弱アルカリ性の水。水分子のクラスターが小さい。酸化・還元電位が低い事をあげています。(クラスターとは水の構造の最小単位の事。水は現在5~10個の水分子が水素結合で結ばれていると考えられています)

紫外線に要注意

2021.06.20 | Category: 環境

太陽はl1年周期で活動が活発になると言われて活動が活発だと、紫外線の量もかなり多くなります。

紫外線にはA(400~321)B(320~281)C(280以下)の3種類の波長があり、オゾン層を通過して地表に来るのはA・B波です。

紫外線の多い地域では皮膚癌が増えている事は疫学的に判っていますが、特に皮膚へのダメージが強いのがB波320~281ナノメーターの中波長です。

皮膚のDNAを損傷する力が強く、皮膚癌を引き起こします。オゾン層の破壊が進み、波長の短い紫外線(260~320ナノm)が漏れて来ています。

オゾン層が1%破壊されると地上に到達する有害紫外線が2%程度増え、皮膚癌が14%程増えると言われています。

特に注意しないといけないのは、高血圧、心臓病、抗癌剤、抗性物質等を長期間服用している人です。

薬の代謝産物が皮膚に沈着して紫外線と化学反応を起こして日光過敏症になり、それから皮膚がザラザラする日光角化症に移行し、それが癌化する確率は服用していない人に比べ10倍高いと言われています。

薬を長期間服用している人は紫外線対策を欠かせません。

「肌をさらさない事」が原則で、つばの広い帽子、サングラスの着用、袖の長い衣服でなるべく肌を覆う事です。露出する部分は、日焼け止めクリーム(UVクリーム)を塗ります。

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