- Blog記事一覧 -食事 | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉治療院の記事一覧

食事 | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉治療院の記事一覧

からだと食べ物

2020.06.03 | Category: 食事

今の日本の食べ物は質、量、共に豊かになり、栄養やエネルギーを摂る為より嗜好性が強く求められています。

様々な食べ物や料理法が流行を生み、やれイタメシだ、エスニックと人々の好みも多様になっています。

それこそ世界中の食材が家庭の食卓に上ってします。

確かに豊かさの象徴でもある食ですが、昔は帝王病と言われた痛風や糖尿病等のいわゆる贅沢病が普通の人々に激増する時代になってしまいました。

食べ物には栄養や嗜好を満足させる事の他に生体の恒常性維持や生理機能の調節作用があり、これは食の三次機能といわれています。

近年・農学、医学、薬学など広い分野で研究は進められ、食べ物についても様々な研究成果がでてきています。

環境汚染等で、食べ物そのものが危うくなっていますが、それでも我々の健康を稚持する基本の最も大切な物が食である事は変わりません。

酸化から守る

2020.06.02 | Category: 食事

老化や癌、動脈硬化、感染症、白内症等多くの病気に係わっている活性酸素は体内で速やかにその害を中和させなければなりません。

その中心となるのがビタミンC、β-カロチンです。活性酸素にいち早く結びついて無毒化してくれるのがビタミンEで、酸化したビタミンEをCとβ-カロチンがサポートします。

βカロチンは体内でビタミンAになりますが、抗酸化の働きとしてはβ-カロチンの方が強いカを持っています。

これらのビタミンを効率よく働かせる為にはその吸収のタイミングを知る必要があります。まずビタミンCは2 ~3時間で血中濃度が最高になります。

ところがEは摂取後6~9時問後、またβ-カロチンでは24~48時間後にしかピークに達しません。

つまり酸化から身を守るには吸収の時間差を考えてこれらのピタミンがいつも不足しないようにしておく必要がある訳です。

特に水溶性のビタミンCは蓄積される事無く、余った分は尿で排泄されてしまうので、いつも不足させない様に気をつける必要があります。

またピタミンAが体内で不足しているとβ-カロチンはピタミンAを作る方に費やされてしまいますから抗酸化作用の為にはピタミンAを不足させない様にする事も大切です。

また余り強くありませんが、ビタミンB2にも抗酸化の作用があり、特に脂溶性のピタミンEが働きにくい水晶体ではB2が酸化を防いで白内障を防ぎます。

高齢者の食事

2020.06.01 | Category: 食事

老化に伴い生活環境が変わり、身体機能は衰えて精神・心理的にも変化して行く中で食生活も大きな影響が出て来ます。

在宅者でも施設利用者でも、いずれもヱネルギー摂取量は足りているのですが、蛋白質、カルシウム、鉄、ビタミンA摂取量は欠乏する傾向があります。

また独居者や寝たきりの高齢者は不規則な食事や食欲不振により低栄養に陥る事もあり、更に亜鉛およびピタミン Eの摂取里も低下します。

亜鉛は常に薬を服用していると薬の中には亜鉛の吸収を妨げる成分があり、亜鉛不足は褥瘡の発生や回復の遅れにも関係してきます。

また歯の脱落や咬合不全による摂取量の低下や食品の種類も柔らかい物に偏る事から起こります。

また咀嚼が上手く行かなくなる事で味覚誘因物質を遊離させて食欲増進を起こさせる事が出来無くなり消化吸収も低下して、更に脳血流によい刺激も少なくなり脳の活動が低下してしまいます。

又これまで味覚は加齢と共に低下すると見なされていました。確かに塩味と苦味に対する感覚は若干衰えますが、最近の調査では老化によると言うよりも、疾病から来る味覚変化の方が影響が大きいと考えられます。

また味覚と同様に臭覚も食べ物を選ぶ重要な要素ですが、臭覚は高齢者では明らかに低下していますから、臭覚の変化が味覚に強い影響を与えているとも考えられます。

味覚の強弱よりも、香りを強調するような調理で食欲を高める事も出来そうです。

丈夫な腸のための食生活

2020.05.31 | Category: 食事

大阪堺市O-157による集団交中毒では、大勢の児童が感染,発症した事案がありましたが、同じ給食を食べても全く食中毒を起こさなかった児童も沢山いました。

NHK大阪放送局が発症した子供 と発症し無かった子供の両方にアンケート調査した所、排便に関する答えに相違点が見られました。

発症した子供は、便秘をしたり下痢をしたりと、普段から腸内が不安定ですが、発症し無かった子供にはそういう不安定さはありませんでした。

O-157はべロ毒素産生大腸菌という悪玉菌ですが、ビフィズス菌等の善玉菌が腸便優勢であれば腸壁に取り付く事無く素通りしてしまいます。

これは腸内細菌が人の腸内で生きられる数の総数には上限がありどんなに増えてもl00兆個以上には増え無いからで、ビフィズス菌等が十分に細菌掻叢を形成していれば、悪玉菌の入り込む余地等無いからです。

O- I57の犠牲者にお年寄りや幼児が多かったのは身体の抵抗力が低い事が原因とされますが、腸内の善玉菌が少ない年齢と一致しているのです。

食中毒の為にも、老人と幼児に限らず、音段からビフィズス菌を増やす食品、ヨーグルトや乳酸菌飲料を摂り、便秘を防ぐ食物繊維を充分に摂る事を毎日の食習慣にしたいものです。

利用効率という考え方

2020.05.30 | Category: 食事

摂取された様々な栄養素の全てが吸収されたり体内に貯留されているのではありません。

例えば、蛋白質の場合、一部は体内蛋白質に繰り込まれ、一部は燃焼して窒素成分は尿素として尿中に排出さます。

この場合、摂取量に対する体に繰り込まれた量の割合を蛋白質正味利用効率といいます。

また、吸収量に対する体内保有責の割合は生物価と呼んでいます。

蛋白質その物の質や摂取量によって利用効率は変わりますが、食べ合わせや摂取エネルギーの質、量によっても蛋白質の利用効率は違ってきます。

例えば、デンプン質の小麦、米、コーンと比校するとコーンが最も効率が良く、小麦、米の順になっています。またカルシウムとの関係から言えば、蛋白質の摂取質をむやみに増やすと返ってカルシウムの吸収率は低下するのです。

これは、蛋白質摂取量の増大によって腎糸球体濾過率が上昇し、その結果としてカルシウムの濾過率も増加し、更にカルシウムの尿細管からの再吸収率も減少するからです。

ですから、日本人は蛋白質の摂取が増加傾向にありますから、摂取科の少ないカルシウムが更に吸収されにくい事になるのです。

他の栄養素も同じように相互に影響を与え合っています。過食や偏食の弊害は、正に利用効率という視点からも明らかな事です。

当院のスケジュール

アクセス情報

所在地

〒259-1137
神奈川県伊勢原市笠窪383-3

駐車場

5台あり

休診日

水曜日

ご予約について

当院は完全予約制となっております。