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病気を予防する | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉治療院の記事一覧

体質と生活習慣病

2021.01.06 | Category: 病気を予防する

人の体型や体格の基になる遺伝的要素として「体質」があります。この体質の分類のーつに胚葉性によるシェルドンの分類があります。

それによると、受精した卵子が分割して行く過程で内胚葉、中胚葉、外胚葉の三つの組織に分かれて、内胚葉由来は内臓になり、中胚葉由来は骨や筋肉、外胚葉由来は神経系・皮膚になるというものです。

その発達過程において、それぞれの発達の速度には個体差がある事に着目して、それを体質の分類にしたのです。

内胚葉体質では内臓(消化器系)がよく発達し、効率よく食べ物を体内に貯えられるので肥満タイプです。

中胚葉体質では運動器(筋肉や骨)がよく発達し、スポーツ選手にはこの体質の人が多く見られます。

外胚葉体質は、神経系や表皮の発達がよく、感覚神経系が優れています。もちろん、この混合型があり内・中胚葉型は脂肪も筋肉も多いタイプです。

また内・外胚葉型は太ったり痩せたりを繰り返します。生活習慣病のリスクファクターである肥満は内胚葉がよく発達した人であり、このタイプはじっとしていてもお腹が空いて来るので間食の傾向が顕著です。

また、運動が苦手ですので、自転車や水泳等と言った体 重の負荷が軽減する運動が向いています。

中胚葉体質の人は中高年になり運動量が減ると体脂肪が付いて来てしまい動脈硬化、血液粘性、不整脈になりやすいので生涯に渡る持続的な運動が必要です。

外胚葉タイプは生活習慣病とは無縁の様に見えますが、ストレスを感じやすく喫煙や飲酒の習慣が過度に付きやすい傾向があります。

善玉腸内細菌は病気予防の強い味方

2021.01.05 | Category: 病気を予防する

病気予防の強い味方と言えるのが、我々の腸に定住している腸内細菌で、善玉菌のビフィズス菌です。

大腸菌は約100種類以上あり100兆個も腸内に棲息しています。善玉菌は腸管内感染や慢性腸疾患(便秘や下痢)を防ぎ、ビタミン合成やコレステロール合成の抑制、生体の免疫力を高め癌の予防にも役に立っています。

例えば、肉食をすると癌を作る前駆物質が6~7種類は出来てしまいますが、ビフィズス菌300億を一緒に飲むと、前駆物質が出来なかったと言う報告もあります。

逆に悪玉菌と言われるウエルシュ菌、大腸菌が腸内で優勢であると、肝臓や腎臓の障害、動脈硬化、老化、癌等になりやすくなります。

特に、腸内細菌によりアミノ酸から腐敗産物のアミンが作られ、それが発色剤等に使用されているま亜硝酸塩と一緒になると強い発癌性を持つニトロソアミンが作られます。

また、動物性アミノ酸に多く含まれるトリプトファンは腸内で分解される過程でインドール、スカトール等の臭いガスを作り、これも癌に関与しています。

また、脂肪を多く摂ると胆汁酸が増えて、これも悪玉菌と結託して発癌促進物質を作ります。

毎日の快便と無臭のおならは健康のバロメーター、その為にも食物繊維をしっかり摂り善玉菌の繁殖を助ける事が必要です。

食事の内容は基本的には言うまでも無く和食中心にして、乳製品もしっかり摂り、肉より魚、1日30品目以上でバランスを心掛ける事が大切です。

白内障を予防する

2021.01.04 | Category: 病気を予防する

高齢になると眼球の水晶体が白濁して来て、視力が衰える事は誰にでも起こります。

この老人性白内障の主な原因が紫外線です。角膜を透過した外光が水晶体で屈折した際、紫外線だけ水晶体で吸収されます。

この時水晶体を構成しているレンズ蛋白質のクリスタリンは、紫外線にあたるとアミノ酸が変成して活性酸素が発生し、整然と並んでいたアミノ酸分子に乱れが生じ、光を乱反射して白濁して来るのです。

元々水晶体は透過性を保つ為に新陳代謝を行わず、酸素を運ぶ血管も無く、内部にはビタミンC等の抗酸化物質を蓄えているのですが、白内障になった水晶体では失われています。

現在、白内障による失明者は全世界で1、600万人に昇ると言われ、紫外線の弱い北欧では少なく、ネパールやチベット等高地に住む人々に多い事が分かっています。

国連環境計画の報告ではオゾン全量が1%減少すると、白内障の発生が0.6~0.8%増加するとの予測があります。視力に影響が出てきて始めて白内障に気付く人が多く、進行してからでは手術しかありません。

予防するには、紫外線を浴びない事。日傘を差したりつばの広い帽子をかぶり、キチンと紫外線を遮断するサングラスをかける事を薦めます。

不足しがちな抗酸化物質(ビタミンC・E、βカロチン、赤ワイン等に含まれるポリフェノール、緑茶に多いカテキン類)を摂取する事は、身体の他の部分の老化も防いでくれるので欠かす事は出来ません。

骨粗しょう症の予防

2021.01.04 | Category: 病気を予防する

現在、骨粗しょう症の患者は男性で約100万人、女性で約730万人と推定されています。

年齢別に見ると65才以上の約30%が罹っていると言われていますから、予防が重要な課題になります。

骨は主にコラーゲン(蛋白質)を主成分とする基質と、カルシウムとリンを主成分とする骨塩からなっています。

骨は骨形成と骨破壊を常に繰り返していますが、加齢や閉経等でそのバランスが崩れて、骨の破壊が上回ると、骨密度(単位容積当りの骨塩量)が減少して行きます。

この骨量の減少は、代謝の盛んな海面骨の多い部分、椎骨、骨盤、大腿骨や手首に表れやすく、その為これらの部位の骨折の頻度が高くなります。

ですから骨折を起し易い部位の適度な運動を日常生活の中に取り入れる事が必要です。

高齢者の中には関節痛を抱えている人も多いので温水プールでの歩行運動がお勧め。しかし、ただがむしゃらに毎日運動すれば良いかと言うとそうでも無い報告があります。

特に閉経後の女性では毎日1万歩ではかえって骨密度の減少が表れたそうです。

ですからベストとしては運動は週3日位にして、その人の状態に合わせて休息と運動のバランスを取っためりはりのあるやり方を指導する事が大切です。

食べ物ではカルシウムを摂る事は言うまでもありませんが、腸管から吸収する為にはビタミンDが必要です。

V.Dは太陽光により皮下で作られるので日光浴や天日干しの、しいたけを摂取するのも大切です。

またビタミンKが骨密度や骨折に影響する事が明らかされていますのでV.Kを含む納豆がお勧めです。

血管の管理が大切

2021.01.03 | Category: 病気を予防する

健康で丈夫な血管を持つ事が出来れば、人は脳卒中や心筋梗塞等の循環器系疾患で命を落とす事がずっと少なくなる筈です。

動脈硬化を起こし、血管を劣化させる悪玉コレステロールのLDLを減らすには注意する点がいくつかあります。。

コレステロールは、善玉のHDLと悪玉のLDLのバランスが大切で、HDLはLDLを運び去る働きがあります。

コレステロールは食品から摂取するよりも肝臓で作られる物が9割を占めるので、卵や魚卵等の高コレステロールですが良質蛋白質食品を避けるのはあまり得ではありません。

コレステロール値の高い食物を食べても、一緒に食物繊維を多く摂取すればコレステロールの自然な排出を促しバランスも取れます。

LDLを酸化させない為にはビタミンC、E等の抗酸化物質も有効です。また禁煙は酸化LDLを防ぎ、血圧を下げる為に大切です。

また過度の精神的ストレスは酸化LDLを生む原因となるので、避けねばなりません。

食品ではサラサラした血液を維持するには、納豆や刻んで暫く放置したネギ類、マグロやサバやイワシ等のEPAやDHAたっぷりの魚類汗が良いでしょう。

ミネラル・バランスとしてはナトリウムを控えて、果物や海藻等カリウムを含む食品を摂りましょう。あとは充分な睡眠と、ウォーキング等の適度な運動を続ければ良いでしょう。

健康な血管を保つと言う事は健康な内臓や筋肉を保つと言う事に繋がり、循環器障害全般だけで無く高脂血症や高血圧や糖尿病等の生活習慣病も防ぐ事が出来るのです。

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