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男と女 | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉治療院の記事一覧

男性にも更年期

2021.06.19 | Category: 男と女

男性は中年になっても睾丸機能が急激に低下すると言う様な事は無い為、女性の閉経の様なダイナミックな変化は無い、従って男性に更年期等有る筈が無いと見られて来ました。

しかし女性の更年期障害が単なる内分泌の変化だけによる物では無い事が分かるに連れて、男性の更年期障害が注目されて来たのです。

女性の更年期障害はエストロゲンが急激に低下する事で身体症状が出て来るのですから、エストロゲンを補えば症状は軽快する筈です。

しかし実際にはエストロゲンを補っても効果が得られ無い事があり、それはエストロゲンの減少だけで無く、心理的ストレスによって更年期障害が起こって居ると言う事が考えられます。

こうした現象は女性に限らず男性にも見られる事から、男性にも更年期障害があると言う考え方が出て来たのです。

女性の閉経をメノポウズと言うのに対して、男性ホルモンの低下をアンドロポウズと言う事もありますが、男性の更年期障害の場合はテストステロン現象等の内分泌的な要因と言うよりは、中年期の生理変動に加わった心因性の反応という面が強いのです。

インポテンス等もホルモン低下と言うよりは更年期障害性の心因性症状と言う事がいえます。

血液にも男女の違い

2021.06.19 | Category: 男と女

男性と女性の違いは血液の組成にも表れていて、血液の細胞成分のうち赤血球や血小板・コレステロール値・血沈速度・ヘモグロビン量などに男女差が認められます。

特に細胞成分のほとんどを占める赤血球数は男性が約500万個/㎣に対し、女性は約450万個/㎣です。

男性ホルモンが、赤血球産生促進因子のエリスロポエチン産生を促しているからですが、酸素を運搬するヘモグロビンを内包する赤血球の数が男性の方が多いと言う事は酸素消費量との関係につながります。

女性の血液は男性に比べて、多量の酸素を消費する様な激しい運動向きだとは言えませんが、筋肉と同じく鍛え方次第で血液成分も変化します。

マラソンランナーが大きな大会の前に酸素の薄い高地でトレーニングするのは、エリスロポエチンを産生させて赤血球の量を増やし最大酸素摂取量を増やす為です。

血小板は女性がやや少ないのですが、女性ホルモンの影響を受けて月経時に減少し妊娠時には増多すると言う特徴があり、やはりホルモンの影響でコレステロール値も男性に比べておよそ8~9割と低く抑えられています。

男性の方の血沈速度が早いのは、血球数等の有形成分が女性よりも多いので血液の比重が大きい為です。

ちなみに白血球数に男女差はありませんが女性の方が免疫力は高いと言われており、各免疫細胞や液性免疫が効率的に慟いていると考えられます。

筋力の差は筋肉量

2021.06.19 | Category: 男と女

男と女の違いで大きな差は筋力です。女性の筋肉量は男性の80%です。

男性の筋肉が増えるのは男性ホルモンが多く出る14~15歳からで、成人になればその差は歴然となります。

女性では体脂肪が多くなり体重に占める脂肪率は24%、男性は約13%と約2倍になります。

同じ体格をしていても、筋肉は脂肪より重いので、体重計に乗ると男性の方が重くなるのです。

筋肉量を最も筋力が強いと言われる大腿部で調べると、男性の筋肉の割合は74%、女性は61%、脂肪の割合は男性20%、女性36%になっています。

その筋肉量に比例して筋力は大きくなるので、脂肪が多い女性の方が筋力は落ちる事になり、女性は男性の60~70%の筋力になります。

また、スピードは筋肉の収縮度で表現でき、これは筋肉の長さに比例します。男性の方は体格が大きく骨が長い為、筋肉も長くなり、それだけスピードが出ます。

この筋力とスピードを乗じてパワーが発揮される事になります。

女性が科学的なトレーニングで体脂肪を削ぎ落とし筋肉量を増やしたら、男性と同じ筋力を有する事が出来ます。

筋肉は男女の差無く1 ㎠あたり4~8kgの筋力をを発揮出来、また筋線維の速筋、遅筋の比率にも差がありません。

筋肉の質には性差が無いので、筋力差は筋肉の量による事になるのです。

環境ホルモンと不妊

2021.06.19 | Category: 男と女

不妊は女性の病気と言われていましたが、現在では原因不明が30%、男性と女性が半々の割合と言われています。

不妊治療では男女両方の診断が必要で、男性は精子の量、数、動き等をみる精液検査、女性で月経周期に沿って卵胞の発育や排卵の時期、子宮内股の厚さ、ホルモン値、自己免疫疾患の有無、クラミジア等の感染症、卵管が詰まっていないか等の検査をし、不妊治療が行われます。

また、不妊に繋がる生殖器の異常を起こす原因として、環境ホルモンが問題になっています。

環境ホルモンはエストロゲン様の働きをすると言われています。

胎児期にこのホルモンの影響を受けると、男性では精巣にある男性ホルモンの分泌をするランディヒ細胞の働きが抑えられて精巣に影響し、停留精巣、精巣がん、尿道下裂といった生殖器官の異常を起こします。

また、精子が出来る各段階で精子に栄養を与えるセルトリ細胞があるのですが、環境ホルモンの為にその細胞増殖が抑えられ精子無力症、乏精子症といった精子の数や奇形が起きるのです。

また、女性で大変多くなっている子宮内膜症は、ダイオキシンが影響しているのでは無いか?とも言われています。

子宮の内側を被っている粘膜を子宮内膜と言い、その粘膜は月一回月経として排出されますが、その時の逆流した血液が体内に吸収されなくなり卵巣、卵管、子宮の外側等に溜まって炎症や癒着を起こし激しい生理痛を起こします。

更にこの粘膜が、子宮以外の卵巣や腸まで広がる為に、不妊症、卵巣のう腫や、骨盤内癒着といった問題などが報告されているのです。

男性の脱毛

2021.06.19 | Category: 男と女

男性ホルモンが身体にみなぎって精力のある男性はいわゆるハゲになりやすいという俗説があります。

しかし、毛髪での男性ホルモンの役割は原則として発育を促進する働きがあるし、思春期になると髭や陰毛が生えて来るのも男性ホルモンの作用です。

この男性ホルモンは毛細血管によって毛乳頭細胞に運ばれ、酵素の働きで活性型男性ホルモンになります。

そこで細胞の核内の受容体に結びつき、DNAへ信号を送るようになると毛髪増殖因子が作られて毛髪が成長するのです。

ですから、男性ホルモンが過剰であるとハゲになるというのは間違っているのです。

活性型男性ホルモンが受容体と結び付いた時、高齢になるとなぜか毛髪の増殖因子の結合が疎外されると言う逆の現象が出て来る事が明かになったのです。

その為に、2年~7年の毛周期が短くなり。更に軟毛現象が起きて脱毛が起てしまうのです。

ですから男性ホルモンの量の問題ではなく、男性ホルモンに対する毛乳頭細胞の感受性の違いが脱毛を起こしていたのです。

この感受性の違いにより特徴的な男性型脱毛のタイプが現れるのです。

最近は芽細胞増殖因子(FGF)上皮成長因子(EGF)と言った成長因子の蛋白質因子で細胞の成長や増殖、血管新生、胚に働きかける等として化粧品の範疇から超えた医薬品的な商品が次々と出てきています。

この遺伝子を活発にする物質を植物のエキス等から見つけれていますが遺伝子研究の分野となっています。

ですので男性ホルモン自体が禿げや薄毛の原因では無いのです。

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