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感染症 | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉整体院の記事一覧

衛生

2020.06.19 | Category: 感染症

衛生という言葉がわが国に定看したのは明治8年に内務省に衛生局が設置されてからです。その頃は性病を始め、コレラ・ペスト、痛そう等の感染症が頻繁に流行していたのでその対策が最も重要な課題でした。

昭和12年に保健所法が公布され、平成9年4月1日交付から 地域保健法施行保健センター、福祉事務所等と統合され「保健福祉事務所」「福祉保健所」「保健福祉センター」「健康福祉センター」といった名称となっている所もあります。

その活動は感染症対策はもちろんの事公衆衛生の啓蒙、予防対策、衛生統計でした。

第2次大戦後も引きつづき伝染病対策が注目的でしたが、経済的に安定してくるに連れて、感染症による死亡率も次第に低下して平均寿命も大幅に延びていきました。

しかし激しい社会構造の変化によって健康を損なう新しい要因も増えていきました。経済性優先の施策は環境衛生の整備を遅らせ、公害という有り難くない世界語も作りました。

その対策も後手後手になり、今やそのツケを支払う時になっています。

大量消費社会の象徴でもある石油製品や化学物質によるがんや免疫疾患、経済的裕福さの象徴でもある栄養の過剰摂取による生活習慣病、高度技術社会による精神障害、エイズやO-157、サーズ、新型コロナウイルスのような感染症が公衆衛生の課題になってきました。

感染症危機管理

2020.06.18 | Category: 感染症

国際社会で地球が小さくなり交通機関が発達し人と物の大量移動が活発になると、地域限定の病気が世界に広がることになり、「輸入感染症」が問題になってきました。

例えば中央アフリカのエボラ出血熱、ラッサ熱・エイズなど致死率がたいへん高い病気が、風土病として限局されていれば良いのですが、その病原体が世界的に蔓延したら社会は大混乱に陥ります。

その最悪な事態を考えた健康危機管理体制の整備が必要になってきます。

この管理とは感染症、医薬品、など国民の生命、健康の安全を脅かす事態に対して健康被害の発生予防、治療等の対策をする事です。

アメリカ厚生省の疾病管理センター(CDC )ではこの業務を行い、感染症の発生をいち早く察知するための監視・分析(サーベイランス)を行い、国民へ情報を提供し、重大な健康危機が生じた場合には大きな役割をするのです。

日本の厚生労働省は血液製剤のHIV感染問題から国民の信頼は失墜しましたが、信頼を回復するためにも健康危機管理体制を再構築する段階にあります。

管理ができる人材の養成、調査研先体制の充実、さらに1897年に制定された伝染病予防法が廃止されて1998年(平成10年)10月2日に感染症法が制定されました。

2020年に新型コロナウイルスが発生しその間の法整備も進まず今回のコロナ過により我が国の感染症の危機管理能力の低い点が表に出た形となりました。

 

寅列刺(コレラ)は衛生の母なり

2020.06.06 | Category: 感染症

コレラが日本に初めて入って来たのは開国46年前の1822年長崎で、その時は京阪地域までに犠牲者が広がっています。

その後もコレラの世界的大流行の度に日本中で感染者が出て、明治時代では数年毎に数万人から数十万人ずつの死者が出て人々から恐れられていました。

日本では明治前半に当たる時期、世界ではコレラを始め致命的な伝染病の病原菌が発見されて、その発見で撲滅すべきは細菌であるとターゲットを絞れる様になっていきました。

コレラの流行は国の存亡にも関わる事で、文明国家である為には伝染病の撲滅がなんとしても必要でした。

つまり個人の健康の為だけでなく、国家や組織を病気から守るために「衛生」というシステム力も必要となったのです。

それまで個人の「養生」として考えられていた健康法は、「衛生」システムとして国家事業になっていきました。

明治以来、漢方が認められずに西洋医学中心になっていったのは、漢方には消毒や毒物分析という考え方がなく防疫と言う事が出来ない、つまり漢方では個人の病はともかく、国家組織を守れないという点で国家の要請に応えられないとみなされた面があった様です。

富国強兵の元、衛生はまず軍隊で徹底され、生産を支えるエ場現場の衛生などが優先される事になり、民間に浸透していくのはもっとずっと後になります。

結核の再燃

2020.06.05 | Category: 感染症

結核は今や地球的規模で蔓延しており、全世界では年間800万人の結核患者が発生し200万人が死亡しています。

年々増加する傾向にあり、今後10年間で3000万人以上が結核で死亡すると予測されています。

主な要因としては、開発途上国における人口急増とエイズの流行で、栄養不良により抵抗力の弱い者が増加、HIV感染で免疫機能が低下した者が増えている事が上げられています。

WHOは1993年に「世界結核緊急事態宣言」を行ない、結核対策の強化を強く訴えました。

日本では明治,大正・昭和と過去数十年間に渡り結核の流行が続き、1950年頃までは死亡原因の第1位を占めていました。

戦後の栄養状態の向上と化学療法の徹底により、患者数は激減したのですが80年代位から逆に高齢者の患者が増える傾向にあります。

これは若い時に感染し発病に至らなくても、結核菌は潜伏感染の状態で体内で長期間過す為、高齢になって体力が低下すると菌が活動を開始、発病すると言った事例が数多くあるからです。

WHOが開発途上国における結核対策として推進している「短期化学療法による直接監視下治療 (DOTS)」は、患者が医療従事者の目前で服用する事を確認しながら行なう治療方法です。

患者に薬を渡してしまうと、勝手に飲むのを止めてしまう為本人が治らないだけで無く耐性菌を作ってしまうからで、薬剤耐性結核菌の拡大を防ぐ事が今後の国際間の重要課題です。

胃の障害は風邪の元

2020.04.28 | Category: 感染症

風邪ウイルスの侵入口は、鼻・喉・気管支と考えられがちですが、これらの部位ではウイルスや細菌の侵入を防ぐ為に免疫システムが働いていて、そう簡単には侵入出来ない様になっています。

ウイルスが最も侵入し易いのは実は胃なのです。胃袋の粘膜組織は香辛料、砂糖の多いドリンク、塩気の多い食品、炭酸飲料等の食物の刺激を絶えず受け、障害されています。

また他に病気を持っていると、その修復の為に胃の血液が少なくなり、胃としての機能を充分に発揮出来ない状態になっていたり、疲労が重なって免疫力が低下している事もあります。

ストレスのせいで胃障害が起こると胃液の分泌量が減るので、喉のあたりで食物に付いた風邪ウイルスは胃の中に入っても胃酸によって殺されないで、胃の傷口から侵入して血中に運ばれ、すぐさま増殖に適した鼻・喉・気管支の細胞に達し、ここで大増殖を始めるのです。

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