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子供 | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉治療院の記事一覧

ADHD注意欠陥多動性障害

2021.06.19 | Category: 子供

日本を含め世界各地の子供達がADHDの症状を起こしています。特にアメリカでは子供達の10%、地域によっては20%ととも言われています。

ADHDの子供の脳は右前頭前皮質や大脳基底核にある尾状核や淡蒼球が小さくなっています。

右前頭前皮質は注意を散らさず我慢する事、自意識や時間の意識の発達に関与します。

尾状核と淡蒼球は反射的な反応を抑えて大脳皮質が注意深く慎重な行動をとるのを助けて様々な皮質領域に渡る神経入力を調節する役割があります。

この脳がどうして縮小するのか、原因はまだ明らかではありません。

色々な研究から神経伝達物質であるドーパミンが感情や運動に関わるニューロンの働きを抑制したり調節したりしますが、その脳の領域で活発に発現するドーパミン受容体とドーパミンを再利用するために取り込むドーパミントランスポーターの遺伝子の変異による遺伝的要因であると考えられています。

しかし最近ではダイオキシン類の中に、身体や脳の発達に重要な甲状腺ホルモンの働きを阻害する物質があると言う報告があります。

人体に蓄積されたダイオキシンが胎内での発生初期にPPT(1兆分の1)レベルの極微量で発生過程に重大な影響を及ぼし脳の発達に関与していると言うのです。ADHDの原因が何か、早急な解明が待たれます。

SIDS(シズ)乳幼児突然死症候群

2021.06.18 | Category: 子供

生後6ヶ月以内(日本では2歳位まで含めます)の赤ちゃんが睡眠中に呼吸が停止して死んでしまうSIDS(Sudden Infant Death Syndrome=乳幼児突然死症候群)という病気があります。

乳幼児6000人に1人の割合で発生していますが原因はよく分かっていません。

厚生労働省の調査では、この病気の危険性は、両親の喫煙、人工乳保育、普段のうっぶせ寝の習慣で3~5倍増加する事が明らかになりました。

かつて年間約500~600人位が死亡していましたが、うつぶせ寝をやめるキャンペーンを始めてからは、2011年度148人に減りました。

1998年に米ハーバード大医学部などの研究チームは、SIDSで死亡した赤ちゃんの延髄にある呼吸を調節する神経細胞を調べて、健康な赤ちゃんなら、睡眠中に呼吸が不十分になって血液中の二酸化炭素(C02)濃度が上昇しても、その情報を延髄の神経細胞が受け取り、十分な呼吸が出来る様にするのですが、C02濃度上昇の情報を受け取る受容体の活性度が低い子の場合は呼吸が出来なくなる事を発見したのです。

呼吸運動や心臓の動きに関係する呼吸中枢の未熟性や働きの異常が関係しているらしいのです。

今のところ、正確な原因は未解明ですが、SIDSの原因が「不注意」による事故や窒息とは異なる「病気」である事は分かっています。

子供の食事

2021.06.18 | Category: 子供

今時の小学生から高校生の食事の特徴は”孤食”、“コンビニ食” と言えます。

NHKの番組で子供がー人で食事をする孤食を取り上げたのは1980年代でそれから、その傾向は益々広がっていました。

中学生の4割は朝食を一人で食べているそうです。

その為孤食、朝食抜きなど、食行動の乱れが身体と心の健康に大きな影響を与えている様です。

そのひとつか子供の体型の両極化で、健康な体型の子供が減って、肥満と痩せの2権化が進んでいると言います。

食事パターンが不規則で、量や質が一定しない食事は肥満や痩せを作ります。

更に孤食ではコンビニ食等が多くなり、好きな物だけを食べる為に野菜等の摂取が少なくなり、結果的に偏食傾向になると言う結果も出ています。

当然体調も不定愁訴が多く、朝から「疲れた」「だるい」という口癖や「イライラする」と訴える事も珍しく無い様です。

心に与える影響としては、少年院に入院して来る少年の調査が参考になります。

入院してくる少年の半数がビタミン等の不足による痩せであり、入院直前では家族との食事が激減し、孤食や外食、友人との食事が極端に増えていると言います。

3割の子が小学生から朝食を食べ無くなっている事も食パターンの崩れが想像されます。

子供の心身の健康の為には、親が乳幼児期からの食行動をしっかりとっ繰り上げる事が大切です。

子供の喘息

2021.06.18 | Category: 子供

喘息は、ゼーゼーヒューヒューと胸を鳴らす発作性の呼吸困難を繰り返す病気です。

0~2歳児は息苦しいと訴える事が出来ないので、肩で息をしたり小鼻をビクピクさせる等の症状で呼吸困難を見分けます。

一般に喘息の発作は1日の内でも真夜中や夜明け前に起こる事が多いのですが、それは寝ている間に気道内に分泌物が溜まり気道を刺激したり、室内のホコリや布団のダニを吸い込んだり、夜に副交感神経が優勢になって細気管支が収縮するからです。

喘息児は普通の子供に比べて気道が過敏になっていて、一寸した刺激でも発作を起こし易く、昼間グラウンドで走ったり、煙草の煙や大気汚染物質を吸う事が誘因になります。

毎日の様に発作を繰り返すと慢性的な気管支の炎症が続き、益々気道が過敏になって発作が悪化します。

喘息の治療法にはアレルゲンを除く原因療法、発作が起きてから気管支拡張剤吸入等の対症療法、身体を鍛える鍛錬療法がありますが、最近ではこれらに加えて発作を起こさせ無い予防薬療法が主流です。

普段から抗アレルギー剤を服用し、発作が起きて無くても予防薬を吸入し続ける事で、気道の過敏性を改善します。

また運動誘発性喘息を起こし難い水泳を続けたり、腹式呼吸が有効です。

3歳で決まる肥満体質

2021.06.18 | Category: 子供

子供は成長時期によって体脂肪の量が違います。生まれたばかりの時の体脂肪率は12~15%で、意外とほっそりしています。

それが6~7ヶ月くらいになると23~25%とふっくらし、6~7歳ではまた12~13%になって思春期までスリムな時期が続き、その後は成人の男性15%、女性22%の体脂肪率に落ち着いて行くのです。

肥満体質は3~4歳位で出来ると言われ、肥満開始は4歳位までが半数、5~11歳が3割、残りが11歳以降となっています。

3歳位の肥満がそのまま改善されなければその8割が成人になっても肥満のままでいる事が多いのです。

と言う訳で成人の肥満を防ぐには幼児肥満にさせ無い事がとても大切になります。

1999年からは母子手帳にこれまでの身体発育曲線に加えて肥満度を見る為の「幼児の身長体重曲線」というグラフが加わっています。

それを参考にすれば肥満傾向に早めに気が付く事が出来るでしょう。ただし子供の減量指導には注意が必要です。

肥満が健康に悪いと言う事を理解出来るのは10歳以降で、小さい子供に厳しい減量指導をするのは精神的に追い込む事になってしまったり、かえって食べ物に執着させる事になったりしかねません。

また学童期以降は肥満恐昨症や拒食症に繋がる事があります。

肥満対策は遅れれば遅れるほど困難になります。肥満にならない体質は幼児からの習慣が大切です。

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