- Blog記事一覧 -下肢 | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉治療院の記事一覧

下肢 | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉治療院の記事一覧

下肢

2019.12.11 | Category: 下肢

現代人は便利な生活を手に入れましたが、その弊害も出てきました。中でもヒトがヒトである基本の立つ、歩く事を支える足、腰の衰えは顕著です。足腰は骨格で言えば下段に当ります。下肢は体幹の背骨とジョイントする下肢帯の寛骨(腸骨、坐骨、恥骨)と自由下肢骨の片側で8種3l個の骨で構成されています。また下肢の筋肉は、下肢帯筋 (寛骨筋)・大腿筋・下腿筋・足の筋の4つの群に分ける事が出来ます。人間は足腰から衰えると言いますが、それは重力に抗して体重を支え続ける直立二足歩行の宿命でもあります。昔はその足腰を酷使する事で腰が極端に折れた老人を見かけましたが、現代では以前の様に腰の曲がった方は少なくなって来ました。しかし、変形性膝関節症を筆頭に足腰の痛みに悩んでいる人は返って増加傾向にあります。また、足は第二の心臓と言われる様に血液循環に大変な影響を与えています。運動不足になりがちな現代人は、下肢の筋肉や関節や骨の衰えだけでなく血液循環の停滞に直面しているのです。歩く事が「足り無い」事が回り回って生活習慣病に拍車をかける事にもなるのです。

直立歩行

2019.12.09 | Category: 下肢

二足歩行はヒトを特徴付けるものですが、その前提には直立して立つ事が必要です。私達は2時間でも3時間でも歩き続ける事が出来ますが、両足を揃えて1時間立ち続ける事は苦痛です。つまり立っている状態と言うのは歩くよりも動力学的にみて条件が厳しく困難なのです。歩く場合下肢の筋肉のほとんどを総動員しますが、立っている時は下腿三頭筋、いわゆるふくらはぎの平目筋、腓腹筋が中心になり、これらの抗重力筋は時間的、物理的に限度があるからです。直立能力は、両足を揃えて立っている時足の裏にかかっている重心によって判断する事が出来ます。直立時、重心は常に動揺によって微調整をされながら保たれていますが、6 歳頃には約6c㎡であった動揺面積は、急速に発達していき20代では約2c㎡と最も狭くなります。これが50歳代を過ぎるとまた急速に大きくなって行きます。また重心のブレも子供の頃は前後であったものが加齢に伴って左右にブレる様になり、高齢者では左右前後に小刻みにブレる様になります。この「立つ」と言う事の条件は全身を安定させる能カとも言え、老化や神経系疾患の指標にもなります。人によってはフラフラしたり足がもつれたり、ついには両足を揃えて立っている事も困難になりますが、それは加齢によって足腰の筋力が弱くなったと言うだけで無く、脳の衰えによって直立能力が損なわれた結果であるとも言えます。

偽関節

2019.12.08 | Category: 下肢

骨折の治癒担程は、整模して固定した骨折部位の隙間に一次性仮骨という軟骨に近い可塑性の骨が出来て、それが糊の役目をして接着します。その部分がしだいに骨化して完全な骨になり治癒になります。しかし、骨折の治療で固定期間を十分過ぎても固定したままで体重をかけてみて痛い時には偽関節の疑いがあります。こんな時に負荷を掛け過ぎると骨折部位がまた折れてしまいます。骨折の程度や部位によって治癒までの期間は同じではありませんが、8ケ月以上経っても治癒し無い物を偽関節とします。この偽関節とは骨端と骨端が癒合出来ずにあたかも関節の様な状態になった物です。その原因として、骨の部位によって血液循環の悪い所(下肢では大腿骨頭頚部、脛骨の下三分の一、距骨など)の場合。癒合の面に筋肉や靭帯が挟まったり、整復が上手く行か無くて間が空き過ぎの場合。牽引のかけ過ぎで骨の周りが伸ばされて筋肉も細くなり、血管を圧迫し血液の循環が悪くなった場合。固定が不十分で癒合面が動いてしまい癒合が上手く行か無い場合。骨粗鬆症、副甲状腺機能亢進症、骨軟化症 、ぺーチェット病、等別の病気がある場合。ですから骨折の後療法ではこの事を十分に意識する必要があるのです。

偽関節

2019.12.07 | Category: 下肢

骨折の治癒担程は、整模して固定した骨折部位の隙間に一次性仮骨という軟骨に近い可塑性の骨が出来て、それが糊の役目をして接着します。その部分がしだいに骨化して完全な骨になり治癒になります。しかし、骨折の治療で固定期間を十分過ぎても固定したままで体重をかけてみて痛い時には偽関節の疑いがあります。こんな時に負荷を掛け過ぎると骨折部位がまた折れてしまいます。骨折の程度や部位によって治癒までの期間は同じではありませんが、8ケ月以上経っても治癒し無い物を偽関節とします。この偽関節とは骨端と骨端が癒合出来ずにあたかも関節の様な状態になった物です。その原因として、骨の部位によって血液循環の悪い所(下肢では大腿骨頭頚部、脛骨の下三分の一、距骨など)の場合。癒合の面に筋肉や靭帯が挟まったり、整復が上手く行か無くて間が空き過ぎの場合。牽引のかけ過ぎで骨の周りが伸ばされて筋肉も細くなり、血管を圧迫し血液の循環が悪くなった場合。固定が不十分で癒合面が動いてしまい癒合が上手く行か無い場合。骨粗鬆症、副甲状腺機能亢進症、骨軟化症 、ぺーチェット病、等別の病気がある場合。ですから骨折の後療法ではこの事を十分に意識する必要があるのです。

間欠性跛行 脊柱管狭窄症 閉塞性動脈硬化症

2019.12.04 | Category: 下肢

50mほど歩くと臀部から足にかけて焼けるようなジンジンした痛みや知覚異常や脱力惑が起こって歩け無くなり、暫く休めばまた歩ける様になる症状を示す病気があります。原因として神経性の脊椎管狭窄症と血管性の閉塞性動脈硬化症があり、前者はしばしば両方の足に放散痛がありますが、後者は大抵片側に起こります。脊椎管狭窄症になる原因は、脊椎が老化し関節や靭帯が厚くなって脊椎管内に飛び出し、中を走る馬尾神経を圧迫するのです。この圧追は脊柱を後ろに反らした時に更に強くなり、人によっては歩かずとも立っているだけで同様の発作が起こる事もあります。この時しゃがんだり腰を前屈したり脊椎管を拡げる姿勢を取ると楽になります。 自転車なら長時間こげるのに、歩くと痛くなる人は脊柱管狭窄症です。軽症の場合は軽く腹筋を続けるだけで治る事があります。閉塞性動脈硬化症は、四肢末梢動脈に粥状硬化が起こり、動脈内腔が狭くなっていく全身疾患です。軽症では冷感・しびれ感程度ですが、中等症になると運動時の下肢筋肉痛が出てきて間歇性跛行を訴えます。間欠性跛行が短い距離で頻繁に起こる様だと、経カテーテル血管形成術やバイパス等の手術が必要になります。この血管性と神経性の間欠性跛行は症状が良く似ていますが、休息時姿勢が前屈位で寛解なら神経性、姿勢と無関係なら血管性です。そして足背動脈や大腿動脈の左右差をみると、どちらかの拍動が減弱か消失していれば血管性です。患者さんが足の痛みを訴える場合、座骨神経痛とも間違いやすいので、この点も要注意です。

当院のスケジュール

アクセス情報

所在地

〒259-1137
神奈川県伊勢原市笠窪383-3

駐車場

5台あり

休診日

水曜日

ご予約について

当院は完全予約制となっております。