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リハビリ | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉治療院の記事一覧

リハビリをやり過ぎの注意

2021.06.19 | Category: リハビリ

リハビリに消極的な人も困りますが、頑張り過ぎる人は早く治そうと思ってやり過ぎる事があります。

筋力を鍛える場合、筋肉を使えば一時的に筋肉は疲れ、その疲れが回復する時にはその前の段階よりも強くなるので、トレーニングはその事を応用して筋力を強くします。

しかしハードな訓練では疲れがすぐに回復せず、2、3日休んでようやく回復すると言う様な過用性筋力低下の状態になる事があります。

それどころかもっとハードな訓練では過用性筋損傷と言って完全には回復しない事すら起こります。

これは筋力の訓練だけで無く、心肺機能等の全身的な訓練についても言える事で、通用性の体力消耗が起こると機能回復どころでは無く状態はかえって悪くなってしまいます。

早期にリハビリを開始する事は大切ですが、安静による廃用症候群を防ぎつつ、過用症候群をも防ぐと言う微妙なバランスを取らなければなりません。

その方法は、リハビリは“少量頻回”で行うと言う事です。

例えば1回につき10分~15分の訓練を1日に10回と言う様に、集中的に行うのでは無く、充分な休養を間に挟んで回数多く行う様にすると良いのです。

尿失禁を治す

2021.06.19 | Category: リハビリ

尿漏れで悩んでいる人は結構いる筈ですが、恥ずかしくて相談出来ない事が多い様です。

圧倒的に女性に多く、中でも多いのは腹圧性尿失禁です。骨盤底筋群、尿道の括約筋や平滑筋が弱る事で膀胱に尿を止めておく力が弱くなり、くしゃみをしたり重たい物を抱えたりした瞬間に尿が漏れてしまいます。

一般に40才を過ぎると急激になりやすくなりますが、太っている事、お産の経験等によってもなりやすくなります。

重症の場合は手術やアドレナリン受容体刺激剤、抗コリン剤、女性ホルモン等の薬によって治療する事になりますが、軽症の場合、多くは骨盤底筋体操で軽快します。肛門に力を入れて締め、膣と尿道の回りも締めます。膣から肛門の辺り全休を腹部の中に引き上げる感じで力を入れます。

そのまま10秒ほど締めたらゆっくり緩めます。短い間隔で収縮させるのでは無く、ゆっくり、じんわりと収縮させる方が効果的です。

また腹筋や背筋、膣の筋肉を使わないで骨盤底に神経を集中したほうが骨盤底の筋肉はよく動くので、仰向けに寝て膝を立てた状態で行うのがより効果的です。

1日に50~100回、何度かに分けて行ってもOKです。最初は上手く出来ませんが毎日トレーニングしている内に上手に出来る様になります。

おしっこを途中で止める方法は、頻尿等の排尿のトラブルに結び付くのでよくありません。

嚥下障害のリハビリ

2021.06.19 | Category: リハビリ

嚥下は口、喉、食道を経由して胃までの一連の運動でなされ、極短時間に行われます。

脳卒中による嚥下障害は左右大脳の両側損傷によって、喉が麻痺する(仮性球麻痺)事で起こります。

この障害では喉の神経が麻痺しているので、食べ物が上手く飲み込めずにつかえてしまったり、流動物が誤って気管の方へ入ってむせたり、飲み込んだと思った食べ物が鼻の方に戻って来たりします。

又よだれがいつも口から垂れていると言った事が起こります。

重症の仮性球麻痺の場合は、食べ物がむせて肺に入り込み肺炎を起こす事を防ぐ為に鼻腔チューブを使用したり、お腹から胃に直接チューブを通す胃瘻手術をする事もあります。

中等度の仮性球麻痺では、固形物はむせる事が少なくなり、栄養補給は出来ますが、流動物にはむせやすい為水分不足で脱水となる事があります。

このような場合は寒天やゼリーや市販の食品増粘剤を利用して、半流動物状にすればむせるのを防ぐ事ができます。

嚥下障害が軽ければ、専門の訓練士と相談しながら嘸下のリハビリをすればよいのですが、患者本人が「口から食べたい」という欲求とリハビリに費やす時間と労力が必要なのです。

リハビリの最初は食べ物を用いず、むせずに唾を飲み込む事から始めます。

次には少量の固形物、次に半流動物、そして液体と段階を追って行いますが、リハビリは必ず医師か訓練士が吸引装置を常に準備して行います。

リハビリに携わる専門職

2021.06.19 | Category: リハビリ

患者に器質的な機能障害がある場合、リハビリ訓練のプログラムを組み、これを実践しながら患者や障害者が積極的に生きていける様に援助を行う専門職には様々な物があります。

理学療法士(Physical Therapist)は、脳卒中で運動機能や感覚や高次脳機能が低下した患者や、交通事故や怪我等で筋肉・骨や脊髄を損傷した患者に対し、座る事や立つ事や歩く事と言った、基本的な動作能力の回復を図ります。

かつては症状が落ち着いた慢性期の患者に対してリハビリを行ったのですが、最近では急性期や手術の術前術後・救急患者・重症患者、新生児等に対して早い時期から理学療法を実施するケースが増えています。

作業療法士(Occupational Therapist)は、身体障害・精神障害・発達障害・老年期障害を持つ人達に対して、日常生活に適応する為の動作能力の回復を図ります。

機能的作業療法では粘土細工や手工芸等の作業を通して上肢や手指の訓練を行い、応用として食事や洗面等身の周りの日常生活動作訓練を行います。

言語聴覚士(Speech Therapist)は平成9年に国家資格となった新しい資格で、事故や脳卒中の後遺症として発生する失語症、子供の場合は口蓋裂や難聴・吃音・自閉症等による言語発達の遅れが対象となります。

また発声器官である口腔の機能が低下すると摂食障害や嚥下障害が起こるので、これも言語聴覚士の役割となります。

なお、他にも義肢装具士、視能訓練士、精神保健福祉士等の専門職があります。

リハビリと義足

2021.06.19 | Category: リハビリ

義足のオスカーピストリウスが両足切断クラスの世界記録者の選手が殺人事件で有名になりました。

今は障害者の100m200m400mの世界記録で健常者記録の逆転がいつの時期になるかが話題になっています。

両足にカーボン素材のばねを付けて走る事から可能性が非常に高くなっています。

この様な記録をつくれるのも競技用の義足の開発があればこそです。

義足の歴史は古くルネサンス時代には考案されていますが、長い間中々良い義足は作られていませんでした。

しかし、第二次世界大戦で足を無くした沢山の負傷兵の社会復帰の為に、新しく考案された義足が作られる様になったのです。

従来の大腿切断の場合では、歩くだけでも大変な負荷がかかっています。それは切断の先端部で体重を受ける構造になっていたからです。

最近では坐骨結節で体重を受ける様に改良されているのです。つまりお尻の部分で受けているので、負荷に耐えられるのです。

それに現在は油圧シリンダーやカーボン繊維等でよりスムースな動きが出来る様になっているのです。

また、下腿切断の場合も先端部ではなく、膝蓋骨のすぐ下の膝蓋腱の部位で体重を受ける様な構造になっています。

いずれの場合も先端部より、はるか上の所で体重を支えているので、歩いても走っても痛くない訳です。

これも、体重の分散を考えた義足作りの中で生まれた技術革新があれぱこそなのです。

現在の義足の進歩は目ざましく、股関節から足を全部取ってしまった場合や更に骨盤を半分取ってしまった場合でも、それに適した義足が開発されています。

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