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うつ病の見分け方

2021.06.11 | Category: うつ病

内科を受診する人の20人に1人、入院患者(精神科以外)の5人に1人がうつ病だとみられています。

様々な身体的愁訴をかかえて治療院を訪れる患者さんの中にも当然うつ病の方がいると考えられ、そのことは治療を進めて行く上でも念頭に置いておく必要があります。

多くの場合最初は精神的な愁訴よりも身体的な愁訴、疲労感、倦怠感の訴えが多く出ます。

外見的にも活気が無かったり、動作が辛そうで緩慢、表情が暗い様であればうつ病の可能性があるとみられます。

更に会話の中で睡眠の状態や食欲等を聞いて、不眠や食欲不振があればよりうつ病の疑いは濃くなります。

抑うつ感だけでなく、これまで好きだった事までやる気が起こらないとか、何でも無くできていた日常の行動や仕事等を努力しなければできなくなった、先々を悲観的に考える等の症状があれば治療が必要な段階といえます。

カウンセリング的対応や行動療法などの認知療法はうつ的傾向にある人や再発予防の為には有効ですが、既にうつ病を発症している様な場合は抗うつ剤と休養が治療の中心と考えるべきです。


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