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老人性難聴

2020.10.28 | Category: 老化

難聴には外耳や中耳の障害による 伝音難聴、その奥の内耳や聴神経の障害による感音難聴があります。

伝音難聴は原因を取り除けば治りますが、感音難聴は今のところ有効な治療法はありません。

高齢になって耳垢の掃除が上手く行か無くなる等で耳垢が溜まると伝音難聴を起す事がありますが、その場合手は入れをすれば治ります。

しかし加齢と共に内耳の蝸牛の機能低下が起こって来ると音が聞こえ難くなる感音難聴、いわゆる老人性難聴が起きて来ます。

音の強さはdB(デシペル)で表され、40dB以下の音が聞こえ無くなると老人性難聴と言われます。

ヒソヒソ話で10dB、普通の会話は40~60dBですから、生活に支障きたす事になります。

また、聴神経から大脳に至る神経全体も加齢現象の為に「音は聞こえるが、内容が分からない」と言った言葉の判断力も悪くなってく来ます。

老人性難聴のある人に話しかける時は、正面から同じ高さで、ゆっくり、ハッキリ話して、理解したか否かを問いかけて確かめる事が必要です。

また老人性難聴があると補聴器を使用しますが、上手く調整された補聴器で無いと、ガーガーとやかましかったり、また周りに雑音が有るとノイズも拾って聞き取り難い等、補聴器に慣れるにはかなりの時間と訓練が必要な様です。


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