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更年期の肩コリ

2020.09.23 | Category: 加齢

女性が更年期になるとひどい肩コリを訴える事がありますが、更年期の屑コリは女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌異常から来る血管運動障害で起こります。

卵巣は他の臓器(胃・肝臓・心臓)に比べて老化が早く、35歳位からその徴候が始まり、40代後半になると老化が急速に進み、女性ホルモンも急に減って、やがて閉経を迎えます。

平均50歳を中心にして前後10年位が更年期です。エストロゲンは40代後半から次第に減少、閉経を境に急激に低下します。

プロゲステロンはエストロゲンよりも排卵が無い分だけ激しく滅少します。

これらの女性ホルモンの分泌異常が、自律神経中枢に影響し、様々な症状が起こる様になります。

血管運動障害を起こすと、顔は異常に発汗したり紅潮するのに手足が非常に冷たくなったり、肩コリや腰痛、関節の痛み等が起こります。

更年期によく見られる精神的な不安や心因性の欝症状が加わったり、運動不足がちだと、非常に頑固な肩コリになります。

精神的なリラックスをアドバイスし、軽い体操やストレッチングがお勧めです。

肩コリを訴える患者さんが更年期だと思われる時は、婦人科系疾患の治療を行う事が当然必要になる訳です。


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