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関節痛の仕組み

2020.09.01 | Category: 整形

肘や膝等の関節痛は、痛みの部位がぼんやりしていて患者さんもハッキリここが痛いと指摘出来ない事が少なくありません。

関節痛には捻挫や関節炎の様な自発痛、動かした時に痛い運動痛、体の自重で痛みを感じる荷重痛があります。

これらの痛みには、関節を包む関節包に直接分布している神経や関節包に密着している靭帯や腱、筋肉の神経が関与しています。

更に関節周囲から間接に入り込む血管にまつわり付いている自律神経の枝が発する痛みもあります。

これらの痛みを感じる神経は関節包と靭帯に分布している太さの違う四つの神経の型があります。

その中で、Ⅳ型は髄鞘の無い細い神経線維で、侵害刺激を感受すると痛みの信号を発生させます。

切ったり刺したりした刺激には敏感では無く、捻りや引っ張りに高感度です。

ところで関節面や半月板などの軟骨には痛み受容器が無く痛みを感じる事はありません。

関節症で関節軟骨が変性すると、自発痛が起こるのは関節運動が滑らかで無くなる為に、敏感な関節包や靭帯に異常な捻りや引っ張りを起こし、とり巻く腱や筋肉も緊張して痛みを起こすからなのです。

ですから、痛みの部位が動かし方によって移動する為、ハッキリここが痛いと言えないのです。

また、この様な状態が持続すると関節炎になり発痛物質のブラジキニンやプロスタグランジンが関与して慢性的な痛みになるのです。


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