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クラミジア

2020.01.09 | Category: 感染症

性感染症の中で一番多いのはクラミジア感染症です。20~30歳の女性では5%、100人に5人は感染していると言われています。クラミジアの大きさは細菌とウィルスとの中間でリケッチアといいます。人に感染するクラミジアは、トラコーマクラミジア、肺炎クラミジア、オウム病クラミジアの3種類で、性感染症病原体はトラコーマクラミジア。眼科医にかかるトラホーム(トラコーマ)結膜炎と同じ病原体なのです。このクラミジアは男性の場合、膀胱から尿出口の尿道中問部、女性は子宮頸管に感染します。この部位は円柱上皮細胞という組織で出来ていてこの細胞に感染します。目に感染するのも、目に円柱上皮細胞があるからなのです。症状は、男性では「しみる」「痛い」といった違和感程度で症状は軽いです。女性の頚管では、赤ちゃんが出てくる所で痛覚神経が無い為に、痛くも痒くも無く自覚症状が無いのです。その為に、出産の時に赤ちやんが目に感染(母子感染)して結膜炎になる事で、母親が感染していた事が分かるのです。検査は頚管、尿道に綿棒を入れて調べれば簡単に分かります。陽性であれば、約2週間の抗菌剤投与で大抵治ります。これを放って置くと男性は副睾丸炎、女性は卵管炎を起こして不妊症になります。


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