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肝臓が心を動かす

2019.11.13 | Category: 感情

心の動きは脳で決められていると考えられていましたが、最近、肝臓が心の動きに影響を及ぼしている事が分かってきました。そのきっかけになったのが、肝臓移植で、移植を受けた患者さんは自分が自分でないという感覚を持つというのです。そこで出てきた説が、体液が性格に関係していると言う事です。ギリシャ時代の医学の考えでは性格、精神、健康などは、身体を構成している体液によって決まると考えられていました。この体液には血液、粘液、黄色胆汁、黒色胆汁の四種からなり、病気はこの四種の割合の不調和から起きると考えられていました。更に性格もこの体液の割合で決まり、血液の多い人は元気が良く、粘液質の人はコツコツ物事をやる人、黄色胆汁の人は怒りっぽく、黒色胆汁の人は陰気だと考えられていました。この体液を作っているのが肝臓です。また、脳内の物質の元になる物質も生成されています。例えばセロトニンの材料はトリプトファンというアミノ酸ですが、これは肝臓で蛋白質が分解されて作られます。このトリプトファンは不眠症やうつ病の薬として外国で販売されています。また性ホルモンの元になるDHEAは肝臓で分解され、脳内での意識、性欲、睡眠などに大きく影響します。肝臓が心を動かす物質を作っているのです。


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