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椎間板ヘルニアになる仕組み

2018.05.19 | Category: 未分類

 

椎間板ヘルニアになる仕組みを説明しよう。

お医者さんで椎間板ヘルニアと診断された人は“じゃーどうしてなったのか?”と疑問を持ちます。お医者さんからの説明では上から脊柱が押されて椎間板が後方に押し出されて脱出したものだとか、腰をかがめた為に椎間板は前が狭くなり、後ろ側が広がる為に椎間板の髄核が後方に押し出されたものであると、今の医学界は言っています。

さて本当にそうでしょうか?重いものを持たなくても椎間板になる患者さんはいます。また前屈ばかりしていなくても椎間板ヘルニアになっています。すると、医者は重力荷重の原因だと言います。何かの直接的な原因をつけています。しかし腰痛の80%は原因不明とわけのわからない説明をしている現状があります。あなたは太りすぎなので荷重が腰にかかりなおかつ前方にお腹の重さに引っ張られて腰痛を引き起こされますと言ったりもします。

痩せている人には内臓脂肪が不足しているので腰椎を支えている脂肪層が無いので腰の骨に直接負担がかかり腰痛になりやすいだとか、その人に合った言い訳をしています。

私がヘルニアの原因とするのは多裂筋等の腰椎支持筋の過緊張が原因です。

本来椎間板は弾力があり前屈後屈に対して髄核は腰の状況に応じて自由に移動しながら腰の動きを助ける働きをしています。しかし腰椎支持靭帯の過緊張により椎間板が腰椎椎体から上方向下方向から圧迫を受けて本来の弾力のある動きができないでいます。何事も無くそのままであればよいのですが、前屈した状況がら通常に戻る時に本来なら上の椎体が緩みで椎間板から押し上げられるような形で上がります。しかし多裂筋等の緊張がある腰は緩みが無くそのままの態勢で腰を起こします。すると椎体が椎間板を挟み込む形になって締め上げ椎間板の髄核を強く挟み込む形になるのです。

 

 

普通に考えると腰の筋肉が原因と思われるでしょうが、脊柱起立筋群は腰痛の原因ではありません。画像で見ていただくと分かりますが、腰椎椎体に直接付着していません。寿司でいうとシャリの上にマグロのネタが乗っかっているような物です。

腰椎に付着する筋群靭帯これが椎間板ヘルニアの原因です。

実際に別の記事に書きましたが、介助ロボットで60キロの重さを持ち上げた時に体に装着する機械の総重量は30キロとなり結果90キロの負担増になりますが、介助ロボットを発明した東京理科大学の教授によると、人間の腰椎の耐えられる重さは340キロであって、90キロ位はどって事ないのだそうです。

ヘルニアの原因は自己の腰椎の支えようとした締め上げた自己筋力でヘルニアとなっているとした記事を以前書きましたが、締め上げた腰の筋力がヘルニアの原因なのです。

ただ腰椎に付いた支持筋が緊張するだけでは椎間板ヘルニアは起きません。夜中に布団の中で寝ていて急に椎間板ヘルニアになったりせずに、必ず屈曲した姿勢から戻る体制つまり軽度伸展位になる状況が腰に負担がかかるのです。

腰の進展と言うと、腰を反る姿勢イナバウアーをイメージしますが、通常人は前屈はしてもスポーツや体操をしている人以外は大きく腰を反る動作等する事はまずありません。ここでの進展動作とは屈曲位から戻る動作の事を指します。

その動作で十分に万力のごとく椎間板を挟み込み髄核の後方に押しやる原因となるのです。ですので椎間板ヘルニアとは徐々に徐々になっていくイメージではなく一瞬にして起こります。一旦ヘルニアになるとあとは日常症状を悪化させる、進行させる状況を毎日繰り返す事によって軽症→中傷→重症となっていくだけです。

鶴巻温泉治療院では多裂筋等の関節支持靭帯の緩みを起こさせて挟み込む状況を取り除く事をしてなおかつ姿勢矯正を行う事で椎間板が本来の位置に戻り易く移動が可能な状況を作りだすのです。

 

もっと原因は多岐に渡って原因はあるのですが、一般の人がわかるようにできるだけシンプルな考えにしてみました。誤解が生まれない様にまた腰痛の原因に関しては記事の追加をしていきたいと思います。

脊柱管狭窄症

2018.04.29 | Category: 未分類

最近は来院の方の腰痛の原因が脊柱管狭窄症が多くなって来ています。

これは私が病名を付けたのでは無く問診票での「記載された病名」です。患者さんは治療院を第一に来る事は少なく、まずは整形外科に行くのが普通です。患者さんは何かあると、病院に行って「レントゲン」を撮ってもらわないと、「お薬」をもらわないと,病院に行くのです。

そこで病院では私が若い頃は誰でもどんな状態の人でも「椎間板ヘルニア」に仕立て上げていたのですが、最近の医者は「脊柱管狭窄症」に仕立て上げます。

病気の原因は昔と今同じ人間のハズなのに「今の流行り」は「脊柱管狭窄症」で多くの患者さんに「脊柱管狭窄症」が付けられています。

昔は「脊柱管狭窄症」の定義は狭義の定義だったものが、今は何でもかんでも「脊柱管狭窄症」にしている、医者が多いのに閉口します。

患者さんに「脊柱管狭窄症の可能性もあります。」「脊柱管が狭くなっていますこれが痛みの原因ですね」「脊柱管狭窄症の可能性があります」「脊柱管狭窄症気味です」とか「あなたは脊柱管狭窄症です」と言う医者や「脊柱管ほにゃらら・・・」と脊柱管狭窄症を患者さんに告げるのです。

 

当然整形外科に通っても一向に「脊柱管狭窄症」が治りませんので、鶴巻温泉治療院に来るのです。

 

最近の症例のお話をしましょう。

男性49歳で腰部の痛み、間欠性跛行(1000~500歩が限界)仰向けで寝ると右臀部の痛み。MRI/レントゲン、大学病院でリリカ他を飲むが変化無、すぐ近くの人であるにも関わらず、4回ほど休まないと来院できない、状態。

治療2回目で休み無で一度も休まないで治療院まで来れる様になる。

治療3回目で走って来るようになる、汗をかくので待合室で服を着替えます(笑)

治療4回目会話 患者さん:「先生痛みがまったく無いんですけど、これって治ったって事ですかね~」 私:「そうじゃないですか~」(笑)漫談の様な会話をしています。

 

今回の患者さんは49歳とまだ年齢も若く80歳代の人とは治療に対する反応も違いますが、医者の診断自体と治療法(痛み止め、湿布、安静)が間違っていたのです。

骨格の関連する病気は骨格へのアプローチが必要なのです。

痛みの地図

2018.03.17 | Category: 未分類

 

痛みは腰が痛ければ腰が悪い、肩が痛ければ肩が悪い、と思いがちです。

実際痛い所=原因

に思ってしまいがちですが、これは事実とはだいぶ違います。患者さんで右の足首を触って施術をしていると右手首にとたんに痛みが出たり。股関節を触れると肩甲骨から首筋に痛みが出たり、臨床では一見まったくかけ離れた場所に疼痛が出たり、治すポイントがあったりします。

アナトミートレインやテンセグリティは臨床ではとても役立つ治療法といえます。最近は足関節とクレニアルがやはり治療の中で患部の施術の他に必要だと感じています。まずまともと構造上感じる患者さんはいません(笑)

テンセグリティ理論によって以前よりだいぶ時短で痛みを取る事を覚えて自信をもって施術をしています。

鶴巻温泉治療院ではセルフメンテナンスの指導もまずはアナトミーの説明をしてリリースの目的を理解していただきそれから自宅でできる各種リリース方法を指導しています。

それでもやはり患者様は痛い所を重点にやってしまいます。先週の方はかなりの痛みがある方で痛い側をそこばかり「グリグリ」やっていたそうです。当然痛みは改善しないで痛かったそうですが、私の指導した通りに反対側の「腸脛靭帯」もやってくださっていますか?と尋ねると「やってなかったです、痛い側ばかりやってました」との事です。

反対側の部分も行う様に指導して週が変わり来院してから患者さんはすぐに「さっそく反対側をしたら、だいぶ楽になり効きました」との事、私は良かったですね^^これからはリリースポイントは最初にお話した場所に変えずに行ってくださいね、と説明しました。

テンセグリティを気にかけて施術すると弱い力で「こんな所に痛みが出るのか」と体の不思議を感じます。そんな人も例えば指圧のような強い刺激ですと当然局所の刺激の方が優先して感覚として認識されますので、単純に押した所が痛い、押した所が痛気持ちいい等と反応や反射もその様になります。

つまり  刺激=反応も刺激場所

となるのです。なので中刺激や強刺激を行っている治療の先生にとっては

触れて5㎝持ち上げただけで、まったくかけ離れた場所に痛みが出たりするテンセグリティの感覚は分からないと思います。

しかしそれでは患者さんは不幸です。痛い所が悪いと永遠に同じ所を強押しや中押しをし続けるだけなのですから・・・

テンセグリティを患者さんと先生が共有して痛みを見つけロック解除をするだけなのに。それが分からないとは。

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