神奈川の鶴巻温泉治療院は医師も推薦する気功治療院です。

症状別ページ

環境

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病気と気象
 
自然現象が心身に色んな影響を及ぼす事は昔から知られています。例えば、低気圧が通過する前には神経痛やリウマチが出やすいとか、木の芽時には精神が不安定になるとか、引き潮の時に人は死ぬと言われてきました。日本では気象庁の天気予報で春先花粉予報、紫外線情報、また光化学スモッグ予報等を報道する様になりました。また厚生労働省はインフルエンザ予防情報も出しています。気象医学の先進国のドイツでは春先は地域事のフェーン現象の予報を流しています。そして、この予報では自動車運転は気を付けようと注意を呼びかける事までしているのです。つまりフェーン現象下では、労働災害や事故件数が増加し、また精神的に不安定になり自殺者も増えるという統計的なデータがあるからです。この様な研究は日本でも進んでいますが、環境適応には個体差があります。現在気象情報は有料化によって細かい領域に限局して情報を提供するビジネスが一般化し利用されています。問題なのは地球全体の温暖化と都市のヒートアイランド現象による亜熱帯化やエアコンなどの人工的な環境による影響です。このような生活環境の変化がマクロ的にもミクロ的にも生態系を変えてしまい、今までには無かった病気が現れる可能性があるのです。しかし、我々の環境適応の生体システムはそれに充分対応できずにいます。このように二重の環境の変化に生体の適応力や防衛的な抵抗力にも狂いが生じています。激増する花粉症は人為的な杉の過度な植林や温暖化による花粉の増加とも言われています。
 
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化学物質過敏症
 
アレルギー反応は「コップの水が溢れる」と発症するという言い方をします。同じ様に化学物質過敏症も体内に蓄積してくる化学物質があふれた状態になると主に自律神経系に症状が出てくるといわれています。この化学物質過敏症の患者さんは、米国の疫学的な調査等で、全人口の約1割はいると推定されています。最初の症状としてよく現れるのが、粘膜刺激による「目」の症状です。目のかすみ、ちかちかする、ごろごろする、視力低下、涙目、眼精疲労等です。また自律神経系では発汗異常、手足の冷え、頭痛、めまい、肩こり、消化器症状、だるさ等が起こります。また精神症状では不眠、不安、抑うつ、思考力や記憶力の低下等があります。末梢神経系では知覚異常や運動障害等も起こる事があります。この他にも呼吸器系や循環器系だけで無く、免疫系の疾患も起こる事があります。その原因は大気の汚染、農薬や殺虫剤、住宅新建材、塗料、薬品、生活用品、食品添加物、農薬残留の食物、様々な洗剤等日常的に身体に入り蓄積して行く微量の化学物質によって起こるのです。特に化学物質過敏症になりやすいのが家事労働等で化学物質を日常的に使っている女性で、全体の70%を占めています。ですから、更年期障害の不定愁訴や男性の2倍はいるとされるうつ病の女性の中にはかなり化学物質過敏症が含まれていると考えられます。女性が多いのは、種族保存の為危険な物質から避けようとして反応を起こす為とみている研究者もいます。実際、ラットの実験でも雄より雌が化学物質に敏感に反応するというデータもあります。
 
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食品添加物
 
加工食品には多くの食品添加物が使われてますが、添加物の害は発がん性、アレルギー、催奇性等深刻な物が少なくありません。現在使われている食品添加物は化学的合成物で約350種、天然添加物で約1200種類ですが、天然だから安全、化学的合成物だから危険とはいえません。この中には発がん性など危険性が指摘されている物が多く含まれています。とは言え、私たちがとれる対応は“完璧”ではなく、“よりマジな方法という事になります。それには、まず危険な添加物は避ける事です。現在特に危険とみなされる食品添加物に“Zリスト”という物があり、全国の生協等ではこれらが添加されている食べ物は取り扱わないという方針をとっています(表参照)。次に必要の無い添加物を避ける事です。食べ物の保存や生産上、やむを得ない添加物はありますが、見た目を良くする為だけの着色料、発色剤、漂白剤、香料等は本来必要ありません。消費者として見た目にこだわらない、そういったものが入ったものは買わないという姿勢が身を守る事につながります。また、やむを得ない添加物であっても総量を減らす姿勢も大切です。現在一人1日あたりの摂取量が8.5gというのは少ないとはいえず、複合毒性という面からも不安は拭えません。つまり、Zリストを避ける、必要の無いものを避ける、総量を減らす、この三つを心がけるだけでも危険からだいぶ遠ざかる事ができます。
 
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Zリスト

甘味料 サッカリンナトリュウム・サッカリン<着色料>食用赤色2号及びアルミニウムレーキ/食用赤色3号及びアルミニウムレーキ/食用赤色40号及びアルミニウムレーキ/食用赤色104号・食用赤色105号/食用黄色4号及びアルミニウムレーキ/食用黄色5号及びアルミニウムレーキ<保存料>パラオキシ安息香酸イソブチル/パラオキシ安息香酸ブチル/デヒドロ酢酸ナトリュウム<酸化防止剤>ブチルヒドロキシアニソール(BHA)<防カビ剤>オルトフェニルフェノール及びナトリュウム/チアベンダゾール(TBZ)<品質改良剤>臭素酸カリュウム・過酸化ベンゾイル
 
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匂い環境
 
嗅覚は視覚や聴覚と違って理性で判断するより、直感に働いて行動を起こさせるという特徴があります。例えば焦げ臭い匂いがしたら、考える前にその匂いの方向に駆けつけようとし、嫌いな匂いを嗅いだ時は、とっさに鼻を覆うなど、その行動は本能的です。匂いの元となる揮発性の化学物質は、鼻腔の天井の嗅細胞にくっ付き、その電気信号が情動反応と強く結び付いた大脳辺縁系に直行するので、認知・判断する前に感情を引き起こし、行動を促すのです。匂いによって起こる感情は記憶と深く結び付いていて、人によっての快・不快な匂いは異なります。人は概ね森林の匂いを嗅ぐと気持ちが落ち着いてリラックスし、逆に麝香等動物性の匂いを嗅ぐと興奮するという実験結果があり、人間の遺伝子には太古の記憶が組み込まれていると考えられます。古来より香料は気持ちをリラックスさせたり体調を整えるものとして生活に取り入れられ、近年日本でもアロマテラピーも普及してきました。反面、無臭が好まれるという現象も起きています。気をつけたいのは、24時間付けっ放しにできるタイプの電子蚊取り器等、無臭にされた化学薬品です。匂わない為危険を察知できなくて連続使用してしまい、強い毒性化学物質を連続吸入する事になってしまいます。本来、人間に警告を発している匂いまで取り除いてしまうのは、危険で愚かな事です。
 
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体内異物の解毒法
 
15人に1人とも10入に1入とも言われる化学物質過敏症は、一旦発症すると微量でも症状が出たり、他の物質にも反応する様になります。身体に馴染まない化学物質等の事を生体異物といいますが、入る時は少量ずつでも、生体異物は段々蓄積され、飽和状態になると一機に過敏症になります。従って生体異物を体内に入れない様にすると共に、積極的に排出する事が化学物質過敏症の予防にもなります。化学物質過敏症の外来を持つ北里研究病院では、発汗によって積極的に生体異物を排出させる事と、運動療法を薦めています。発汗はぬるめの入浴を長めにしたり、体への負担が軽い低温サウナを勧めています。発汗をする事で血液中の有機化合物が減少しますが、脂肪に蓄積された化学物質までは排出されないので、脂肪の中の化学物質は運動によって脂肪を落とす事で排出を狙います。また生体異物の分解や排泄にはA、C、E等のビタミン、亜鉛、マグネシウム、セレン、モリブデン等のミネラル等を必要とします。食物から入った化学物質は肝臓等によってある程度代謝、排泄されます。しかし残念ながら70%は呼吸によって体内に入り、その場合は粘膜から直接吸収されて脂肪に蓄積されたり脳に影響を及ぼしたりします。室内では常に換気を良くして化学物質の吸収を減らす事です。
 
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低周波音
 
人は周波数20~2万Hz程度の音域を聞く事ができ、それを可聴域といいます。可聴域の中でも20~100Hz程度の聞き取り難い音を低周波音といい、20Hz以下の聞こえない音は超低周波音と呼びます。この低周波音が人に圧迫感や振動感を与えたり、また建具のガタガタ音を発生させる等して、頭痛、耳鳴り、不眠、イライラ、吐き気といった不定愁訴症状を起こさせる事があります。和歌山市の内科医、汐見文隆医師はこれを低周波音症候群と言っています。発生源は私たちの身近な環境にあるエアコン、洗濯機、冷蔵庫等電化製品のモーター、車のエンジン、高速道路、橋梁などあらゆる所から発生します。周波数の大きい騒音であれば遮音壁や防音室といった事で音を遮る事ができます。しかし低周波音は距離減衰が少なく、反射・吸収されずに回り込んだり透過する等の特性を持つので遮音し難いのです。また騒音があるとかえって、低周波音の苦痛が緩和されるマスキング効果があるので、騒音を無くすと低周波音を際立たせる事になって、逆効果になる場合があります。さらに低周波音対策を難しくしているのは聞こえる人と、聞こえない人との個人差があり、その為にその苦痛が理解されにくいようです。被害を訴えるのは中年の女性が多く、その症状から更年期と診断されてしまうようです。昼間は至るところから音が聞こえるので、低周波音は気にはなりませんが、深夜の静かな時間に聞こえる低周波音はかなり深刻です。深夜の車のアイドリングや洗濯、掃除等は低周波音を発生しているのです。
 
 
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カビは除湿と換気で
 
カビすなわち真菌が生育する場所はダニの繁殖にとっても好条件です。カビもダニも湿度が50~80%、気温が25℃~28℃が最適な環境なのです。この条件では人間でも快適であると感じるところが一部ダブってきますので、機密性の高い住居ではカビもダニも油断するとどんどん繁殖してしまうのです。カビが原因で起こる物を真菌症といいますが、カビの毒による食中毒を起こすもの、水虫やおむつかぶれ等を起こすもの、アレルギー性の鼻炎や時には肺炎を引き起こすカビもあります。また、カビはダニの絶好の餌になるので、ダニによる病気を起こす手助けをしているのです。アレルギーの原因の一つと考えられているヒョウヒダニもカビが好物なのです。ですからご家庭でのカビ対策はダニ対策でもあるわけです。カビの繁殖を防ぐ最大の防術策は室内の湿度を下げる事です。その為には、エアコンや除湿機を利用するのが最も手軽で一番効果があります。ただし、エアコンも最初に可動する時に、カビが繁殖している事もあるので、窓を全部あけて30分程度送風する事が大切です。特にエアコンのフィルターはカビの発生源ですのでこまめに掃除する事が必要です。できれば梅雨時は使用前とスイッチを切る前に送風運転をして内部を乾燥させる事も有効です。また浴槽には水を張らない、観葉植物を置かない様にすると、そこからの水分の蒸発を防ぐ事ができます。天気の良い日は窓を開けて室内の空気を入れ替える等、換気を心掛けてください。風の入り口を狭く、出口を大きく開けると空気の流れが良くなり換気の効果も一段と高まります。カビとダニ対策には温度計と湿度計は必ず室内に置く事をお勧めします。
 
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紫外線は危険
 
今や紫外線は危険だという事が分かってきて、紫外線対策は徐々に浸透しています。1998年からは母子手帳から赤ちゃんの日光浴のすすめが削除されています。紫外線が危険なのは、一言でいえば活性酸素を発生させ、繊維組織やDNAを傷つけ損傷させるからです。紫外線には波長の違うA波、B波、C波の3種類があって、地上に届くのはA波(320~400m)とB波(280~320nl)の紫外線です。A波は紫外線のほとんどを占めていて、メラニン色素を増やしたりコラーゲンを壊すので皮膚の老化を進めてシミやシワを作ります。皮膚を黒くする(サンタン)のはこのA波、皮膚を赤くする(サンバーン)のはB波のせいです。B波は量的には全体の3%位ですが、サンバーンカはA波の1000倍以上もあり、サンバーンが免疫を抑制し皮膚がん等の原因となります。日焼けをしてすぐに黒くなる人よりも赤くなる人の方がB波の影響を強く受けている訳で、日に焼けたとき赤くなりやすい人は特に対策を講じなければいけません。UVカットをうたったローションや化粧品が出回っていますが、その効能の度合いを表すがPA十とかSPF10などの文字です。PAはB波を、SPFはA波をブロックします。普段の生活ではPA十、SPF10で十分ですが、戸外でスポーツしたり太陽光に対してデリケートな人はPA十十十、SPF50を選べば良いでしょう。その他に紫外線から身を守るには長袖を着る、帽子を被る、サングラスをつける等も有効です。また10時から15時の紫外線は15分被曝するだけで朝、夕の3時間分もの影響があります。また紫外線の半分以上は散乱光なので、日陰にいるから安心ではなく、日焼け対策は日陰でも必要です。
 
 
icon923.gifタバコの副流煙
ガン、循環器疾患など、タバコが健康に及ぼす悪影響は確実です。唯一アルツハイマーの発症を抑えるかもしれないとのタバコの効用も最近の疫学調査で否定されてしまいました。とはいえ、喫煙は個人の問題といえますが、喫煙が作る環境、つまり受動喫煙となると、話が違ってきます。ご存知のようにタバコの煙には主流煙と副流煙があります。主流煙とは喫煙者がタバコの煙を吸い込んだ時の煙で、副流煙は喫煙の合間に手に持ったり灰皿に置いたりした時に出るタバコの煙の事です。主流煙より副流煙の方が有害だという情報はよく知られる様になりましたが、今でもまだ無頓着な場合が多い様です。実際主流煙と比較しても副流煙はー酸化炭素で4.7倍、タールで3.4倍、ニコチンで2.8倍、二酸化炭素で1.3倍、ホルムアルデヒドで50倍、ニトロソアミン52倍にもなります。主流煙に対して副流煙の化学物質が多いのは、吸い込まれる主流煙は燃焼温度が高く、フィルターを通して吸い込まれるのに対して、副流煙は燃焼温度が低い為に有害物質が濃い状態で発生するからです。実際喫煙習慣を持つ夫の非喫煙妻は肺がんにかかる率が有意に高く、夫の喫煙本数が増えるに従って高くなります。夫の喫煙本数が20本以上だとそうで無い人に比べて2倍近くにもなります。もっと影響が大きいのが妊婦や乳幼児に対してで、分娩異常や胎児の成育に影響を与えたり、乳幼児も気管支炎や肺炎になりすい事が分かっています。過度な嫌燈の主張は人間関係もギクシャクさせますが、喫煙者は家庭や職場、公共の場などで副流煙の害を無くす努力をする事は喫煙者のエチケットといえます。
 
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快適な睡眠環境は
 
快適な睡眠を得るには、寝室の睡眠環境を整えると随分違ってきます。寝室の保温・保温・遮光・遮音・防風・防臭・防塵・防虫等、五感に刺激を与えない様に工夫をすれば良く、物理的にも心理的にも安全だと思えないと熟睡できません。音では、屋外からの騒音もありますが、家庭内の物音も問題です。時計の音等、いつも出ている音は慣れますが、中高年はトイレを流す音等の急な物音で目が覚めたりします。寝室を遮音する為には、床にカーペット、壁に遮音材、窓や出入り口に厚手のカーテンをする等の工夫が有効です。温度・湿度は、夏と冬では異なりますが温度は布団の中で33度、湿度は55%が快適だとされています。温度が5度高くても低くても、徐波睡眠という深い眠りが2割も減ってしまいます。電気毛布やエアコンを使うと温度管理はできても湿度が低くなり過ぎて、喉が乾いたり、高齢者では脱水を起こす危険があります。マットレスが柔らかい場合、腰部と肩甲骨が沈むと腰椎が反り返るので、腰痛のある人には負担となります。逆に硬過ぎる場合はクッション性が弱いため、肩甲骨や腰骨、踵等が圧迫され、どの姿勢も長く続けられないので深い眠りが訪れません。特に高齢者では背中の筋肉が薄くなっていて、出っ張った骨の部分が床ずれを起こしやすいので要注意です。ウォーターペッド、エアークッション、最近流行りの体圧分散機能を持つマットレス等試してみるのも良いでしょう。枕では6~9センチの高さが最も安眠できるというデータがあり、材質も頭が沈み込むパンヤでなく、ある程度の形が保てるビーズやパイプ等がいいのです。
 
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ペットのいる環境
 
ペットブームが衰えません。最近では犬、猫だけで無くハムスター、フェレット、ウサギ等室内で飼われる事が多くなり、接触する機会が増えています。しかし動物は人間には無い細菌を持ち、その菌が原因で人畜動物感染症(ズーノーシス)を引き起こす事を理解して、過剰なスキンシップには注意する事が大切です。特に抵抗力が弱い高齢者や幼児、免疫性疾患のある人は注意が必要です。感染経路は水や食物の経口感染、糞や尿等が乾燥して浮遊し吸い込む経気道感染、かみつきや引掻き、ノミ、ダニ等による経皮感染が考えられます。厚労省の調査では犬75%、猫100%で口の中にパスツレラ症の菌がいる事が分かっています。また猫の20%は爪にも保有しているので、咬まれたり、引っ掻かれたりして感染すると、赤く腫れ上がる事があります。顔を舐められたり、菌を吸い込んだりして呼吸器感染も多い様です。更に犬・猫の糞のからは犬・猫回虫、猫ひっかき病、トキソプラズマ症、鳥からはオウム病、ハムスターやウサギ等のげっ歯類からは皮膚糸状菌症等があります。治療として抗生物質を服用する事になります。またペットの唾液、毛、フケ等がアレルゲンなりアレルギーを発症する場合があります。ペットと付き合う場合は、過剰な触れ合いは控える、口移しで餌を与えない、ベッドでー緒には寝ない、唾液や粘液に触ったら必ず手を洗う、動物の身の回りは清潔にする、糞尿は早く処理する、室内飼育では換気を心がける、等十分に注意する事が大切です。
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