神奈川の鶴巻温泉治療院は医師も推薦する気功治療院です。

症状別ページ

感情

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遊びが心を豊かにする
 

人は自分の感情をコントロールしたり他人の感情を理解して人間関係を上手くしようとします。この様な感情をコントロールする能力をEQ=心の知能指数といいますが、このEQの要素の中で最も大切なのが共感性です。この要素は単なる教育や躾だけでは身に付くものでは無く、幼児期からの多くの友達との遊び、喧嘩といった中で無意識の内に相手の気持ちが分かる様になり、社会生活をしていく上で欠かせない能力になっていきます。この能力が欠けていると集団の中で孤立したり、人の気持ちがつかめないので人が怖くなってしまう事すらあるのです。EQは扁桃核と前頭前野の働きで成り立っていると言われ、この関係が良ければ指教は高いのです。扁桃核は大腿辺緑系にあり、感情を伴う記億をし、情動反応の主役です。感覚器から入ってきた感覚は視床に行き、その視床から扁桃核に伝わった情報が感情を引き起こします。その扁桃核をコントロールするのが大脳新皮質にある前頭前野で、物事を整起して判断し、今何をしたら良いのかを意識的にコントロールします。この前頭前野はストレスに弱く、その働きが弱くなると、扁桃核の働きが過剰にります。

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ストレスマネージメント
 

北九州市の福岡教育大付属小倉小学校(483人)で、ストレスの原因を子供自身が探りながら、対応策も身に付けて行くと言う米国のストレス・マネージメント教育を授業に取り入れて成果を挙げました。“自分の心の傾向を知る事がストレスを受けた時に自分をコントロールするきっかけになる"という考えで、高学年を対象に心の傾向を調べる心理テストを実施。その答えを基に自分でグラフを作り、心のバランスの偏りをチェックします。例えば、「協調性に欠ける」と気づいた児童には「すみませんという言葉を意識的に使ってみて等のヒントを示します。2年生以上には毎学期、簡単な質問の抑鬱スクリーニングテストをしてストレス傾向の強弱を調べました。ストレス傾向が強いと出たら、担任教諭は養護教諭とも連携し、その子の「視線」「声」「身体症状」など、8つのポイントを決めて客観的な様子を観察し、-緒に遊んだり会話を交わすように心がける等、自然な関係を大切にするようにします。最初のテストで400人中約30人にストレス傾向が見られたのが、2回目では6人に減り、3回目は更に減少しました。この事は子供自身が適切なアドバイスによってストレスに対処して行く能力がある事を示しています。今まで日本の教育では、ストレスの原因を取り除く事とストレスの結果超こった出来事の事後処理しか対策がありませんでした。

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スポーツ観戦の攻撃性
 

激しいスポーツを観戦するのは、カタルシスによって攻撃性を昇華させ、結局は攻撃性を減らす事が出来ると見られていました。しかし実は反対で闘争的なスポーツは観客をより攻撃的にします。例えばサッカーにおけるフーリガンはその典型的な例で、他にも野球を始めレスリングやボクシング、フットボールなどの闘争的なスポーツの観戦の後では、水泳や体操などの非闘争的なスポーツ観戦の後よりも敵気心を強くしているとの観察が報告されています。その様な時、ラフプレイに寛容な人はゲームが進むに連れて益々攻撃的になっていき選手の闘騒ぎを期待する気分が高まります。またホームタウンでの試合では、地元チームの攻撃の時、またヒイキチームが上位にいて相手チームが下位にいる試合等はよりエキサイトし,勝負の行方にも影響を与えるような興奮を見せるのです。ただ、ファンが荒れるのは選手同士の暴力沙汰がきっかけになる事が圧倒的に多い様です。試合内容が荒れてヒイキのチームが大負けしている時などはファンが最も荒れやすい時ですが、信じられない様な何十年ぶりの快挙と言う様な時もよく乱痴気騒ぎに走る事になります。

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顔の表情が感情を作る
 

誰でもは楽しい事があると笑いますが、逆に笑う事によっても楽しくなる事が出来ます。アメリカの心理学者ウイリアム・ジェームスによると、不機嫌や憂鬱などのネガティブな情緒が起こっても、意志の力で楽しい表情を作ればネガティブな情緒は消えると言うのです。何故笑顔を作ると楽しい気分になるのでしょうか。これには心理学的に二つの理由があります。
①顔面フィードバック効果と呼ばれるものです。顔の筋肉は脳からの指令で動きますが、逆にその動きが脳ヘフィードバックされるのです。例えば、自然な微笑みでは大頬骨筋や眼輪筋の収縮が起こります。この組み合わせと収縮の程度は直ちに脳ヘフィードバックされます。すると脳内にある、その表情に相応した感情を起こすブログラムが呼び出され、笑顔の場合には楽しい感情が湧いて来るのです。
②脳の血液の温度に関するものです。脳の温度は、ほぼ一定で、自律神経の中枢である視床下部の真上にある海綿静脈洞が慟きます。顔の表情筋は、静脈洞に入る血液の量と鼻に入る空気の量を変化させます。この時に海綿静脈洞の血液の温度が変化して、快や不快などの感情に関係している脳内物質の量が変化するのです。微笑みの時温度は下がり楽しい感情を、嫌悪の表情は温度が上昇し不快な感情を生じます。
この様に、顔の表情が感情を作る事が出来るのです。

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性的興奮
 

エロスは性のエネルギーとして人に喜ぴの感情が与えます。しかし。この性的興奮というのは複雑な感情です。三島由紀夫も大変評価したフランスの思想家ジョルジュ・バタイユはエロティシズムの究極にあるのは死ぎりぎりまで接近した性の快楽と言っています。まさに、カマキリの雄と雌の交尾の攻防です。これは、決して異常なものでない事を証明した実験があります。映画の実験で悲しみや嘆きを生み出す自動車事故と性的興奮を刺激するポルノ映画を見た後に、両者を比較してポルノ映画より自動車事故の方が、その後のセックスで強い性的興奮を感じる事が分かりました。この分野の研究で有名なドルフ・ジルマンはこのような現象を「刺激作用(興奮)の移動と名付けました。もう一の有名な実験として「吊り橋実験」があります。この実験はより高く危険なつり橋上に女性が近づいて男性に絵を見せて感想を言わせます。次に安全な低い吊り橋で同じ感想を求めると、結果として恐怖感が強い所の方が、より女性に対して性的な想像を喚起する事が分かりました。この様な感情の移動により、私達の日常的な体験も支配されているのです。
 

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不安や恐れの感情
 

ホラー映画を観れば誰でも不安や恐怖が生まれるとは限ぎりません。むしろ、喜びを感じる人もいる事が感情と言う物の不思議な所です。ところで、不安に付き物の心臓の動悸や冷や汗等の身体症状と不安や恐怖という感情はどちらが先であるかという論争がありました。心理学者ジェームスは身体的変化が先に起こると結論づけました。不安障害の患者さんの大多数は身体の異常によって内科や神経外科を訪れるそうです。そこで動悸を抑える薬を処方すると不安も和らぐ事もあります。しかし、逆に心療内科で抗不安薬で身体症状が軽減する事もあります。と言う事は、鶏と卵論争の様なもので、どちらも正しいと言う事になります。心と体を包括的に捉える東洋医学では自明の事ですが、森田療法の創始者の森田正馬もこの様な心身の相互作用を「精神交互作用」と呼んでいました。身体的な症状は、自律神経の交感神経の緊張によるものです。その自律神経の中枢はホルモンの分泌を調整する下垂体の『視床下部』にあります。この上部にあるのが「大脳辺縁系」つまり感情の生まれる所なので、正に位置的にも密接に影響を与え合っているのです。

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喜びと悲しみ
 

人の感情は複雑です。時には相反する感情が同時に湧き上がる事も有ります。例えば子供が結婚すると言う様な時、子供の成長を喜ぶ反面親元を離れて行く事の悲しみも湧いて来る、と言う様に、相反する感情が同時に心を占めると言う事も有ります。何故この様な事が起こるのか。喜びも悲しみも、感情が湧き上がると脳の視床と前頭前野の部分が活性化します。しかし細かく見て行くと、喜びの気持ちが湧いて来ると、大脳皮質の側頭葉と右前頭前野の活動が抑えられています。この部分は複雑な計画を立て物事に用心をする部分で一方悲しんでいる場合は顔側の辺縁系が活動し、右の前頭前野が左よりも活性化している事が分っています。また最近感情に大きく関わっている事が分ってきた扁桃体では悲しい時に活性化し、喜びの時には反応が鈍くなっています。しかも左右で活動に強弱が見られます。この様に悲しみと喜びという感情はそれぞれに活動の場所とパターンがある為に矛盾なく同時に存在す事が出来ると言う訳です。ちなみに悲しい時女性の前部辺緑系は男性より強く活性化します。

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怒りを克服するには
 

怒りの感情は、大脳辺縁系の中でも「好き嫌いの脳」と呼ばれる扁桃核で生まれます。視床に届いた五感の情報は扁桃核に伝わり、次に「理性の脳」である大脳新皮質へ送られます。時として情動が理性を吹き飛ばす事があるのは、「好き嫌いの脳」が「理性の脳」より一瞬早く反応を始める為だと考えられています。ですから情動が起こるタイミングや内容をコントロールする事はほとんど不可能なのですが、情動の表し方や接続時間はコントロール出来ます。怒りを押し殺す事は必ずしも良くありませんが、感情の強さや持続時間をコントロール出来ないと、抑うつ状態になったり荒れ狂りたりする等、病的な状態に陥る事があります。怒りを克服する方法としては怒りの原因(人や状況)を心の中から追い払う事で、それにはまず。「自問自答法」で理性的に状況を振り返って、大した問題では無いと思い直す方法があります。次に自分の心にストップをかける「ストッブ法」で、怒りが残ったら、「ストップ」と心の中で叫んで思考を停止し、怒りの感情や衝動をパスさせます。それでも気分が治まらない時は「紛らわせ法」を使い、何か別の事に注意を向けてこみあげてくる怒りをそらす事で、元の原因を消し去るのです。

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高齢者の感情感情を作る物質
 

意欲は視床下郎が、感情は大脳辺縁系が、知能は前頭葉と側頭葉が担い、これらの働きが協調し合って人間らしい感情を生み出しています。そしてそれらを刺激するのが神経伝達物質で、主なものはドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなどです。脳幹のA系列から出ているA10神経はドーパミンを分泌するのですが、このA10神経は脳幹から視床下部、大脳辺縁系、前頭連合野と側頭葉へと伸びる精神系だけを通っている特異な神経です。ドーパミンは快感を強くもたらす物質で、これら通り道の脳の各部に快の刺激を与えながら人間らしい情動を作っている訳です。ドーパミンが分泌きれると、心地良くくつろいだ様な気分の快感を生じますが、強いエクスタシー的な快感ではありません。その為、人間ではやる気の源にもなっています。ノルアドレナリンはこのドーパミンを酵素によってちっと変えるだけで作られるものですが、怒りのホルモンとも言われる様に怒っている時に多量に分泌されます。またセロトニンは最近になって情動に関しているらしい事が分かってきた物質で、B系列の神経から分泌され、A系列で生じた快の気分や怒りを鎮まらせる働きをしています。これらの神経伝達物質がうまく分泌されなかったり、分泌されても上手く取り込まれなかったり、処理されない場合に感情障害をもたらすのです。精神分裂病にはドーパミンが、セロトニンは鬱病と関係している事も分かっています。

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高齢者の感情
 

高齢になると多かれ少なかれ若い頃とは違った感情を生きる事になります。頑固や、わがままは老化の一つと見なされたりしますが、脳梗塞などの脳血管障害によって人格に変化か起こる場合も多いのです。ハッキリした発症が自覚されなかったり知能に影響がみられない場合などは、脳血管障害が起こったとは気づかれないでしょう。こういう場合、ケチな人がよりケチに、怒りっぽかった人はカンシャク持ちに、キチンとしていた人は回りくどくなったり、涙もろくなったりします。これは脳のダメージによって感情を抑制するカが衰えて、それまでの性格がより極端に現れるようになった為と考えられます。男性の場合などは性欲が亢進した様に感じられる事もあります。また鬱病も多くなります。脳血管障害を起こした後の1年関に鬱病と診断きれた患者は、一般の鬱病の率よりも遥かに高い(30~65%)事も分かっています。つまり高齢者の性格の変化の裏には脳の気質的変化による物も多いと考えられるのです。また人格に変化をもたらすのはパーキンソン病や内分泌の異常等がありますから、性格の変化を単なる老化として見過ごさないように。

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アレキシサイミア
 

感情が心身に影響を与えていると言う事は普段の生活で誰でも感じてます。この、感情と心身の疾患との関係を明らかにする基本的な概念がアレキシサイミアで、I970年前半にハーバード大学医学部精神科教授のピーター・シフニオスが提唱しました。最初は心身症の患者の臨床的な観察から発展していき、心身症の因子として内的葛藤より、むしろ感情あるいは情動の認知的処理における障害である事を示唆する報告がなされました。そこから発展して現在アレキシサイミア構成概念は下記のように定義されています。

①感情を認識し、感情と情動喚起に伴う身体感覚を区別する事の困難
②他者の感情について語る事の困難
③空想の乏しさに明らかな、限られた想像過程
④刺激に規定された外面性思考の認知様式

とあります。現在までの臨床研究でも、感情の障害は心身症だけでなく身体表現牲障害、薬物依存、PTSD(心的外傷ストレス障害)、過食拒食症や様々な精神疾患、更に癌や心疾患などの身体疾患との関連も報告されています。まだまだ、学問的には研究途上ですが、感情制御や調整の障害という観点から心と体の疾患を捉える考え方は、現代社会が抱える問題である衝動的な行動や犯罪にも新たな視点が提供される可能性があります。

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多動症(注意欠損多動障害)
 

今、小・中学校では「学級崩壊」が問題になっていますが、そうならないまでも1学級に必ず1~2人の落ち着かない子供がいます。先生の話に集中出来ない、忘れ物が多い。飽きっぽい、すぐカッとなる、軽率な行動を取る、等が挙げられます。こうした行動の原因は、家庭の躾や愛情不足のせいだと考えがちですが、これは脳の微細な働きの障害に基づく、れっきとした(注意失陥多動症)という"障害"なのです。多動症は発達障害の中でも極めて発症頻度が高く、全児童の3~6%に存在し、男女比率も3~6:1と男児に多いのです。主要症状は、多動、注意障害、興奮性、衝動性です。こうした子供は何をするにも失敗しやすいので、よく叱られてばかりいますが表面的にはしょげたりしないので、周囲の人はその子が内心は深く傷つき劣等感が強いと言う事に気が付きません。次第に学校社会から脱落し非行に走りやすく、非行少年の多くが多動症児である事は一般には余り知られてはいません。多動症の原因はまだ解明されていませんが、遺伝は重要な因子で、他にもアレルギ一体質や食品添加物等が挙げられています。治療は薬物療法、治療教育、心理療法等が柱となります。薬物にはリタリンという中在刺激剤が有効で、抑制系ニューロンを賦活させます。副作用を心配する声もありますが、児童精神医学の先進国であるアメリカでは既に常識になっています。薬を飲まないで放って置くと問題がより深刻になるケースが多くなります。
 

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肝臓が心を動かす
 

心の動きは脳で決められていると考えられていましたが、最近、肝臓が心の動きに影響を及ぼしている事が分かってきました。そのきっかけになったのが、肝臓移植で、移植を受けた患者さんは自分が自分でないという感覚を持つというのです。そこで出てきた説が、体液が性格に関係していると言う事です。ギリシャ時代の医学の考えでは性格、精神、健康などは、身体を構成している体液によって決まると考えられていました。この体液には血液、粘液、黄色胆汁、黒色胆汁の四種からなり、病気はこの四種の割合の不調和から起きると考えられていました。更に性格もこの体液の割合で決まり、血液の多い人は元気が良く、粘液質の人はコツコツ物事をやる人、黄色胆汁の人は怒りっぽく、黒色胆汁の人は陰気だと考えられていました。この体液を作っているのが肝臓です。また、脳内の物質の元になる物質も生成されています。例えばセロトニンの材料はトリプトファンというアミノ酸ですが、これは肝臓で蛋白質が分解されて作られます。このトリプトファンは不眠症やうつ病の薬として外国で販売されています。また性ホルモンの元になるDHEAは肝臓で分解され、脳内での意識、性欲、睡眠などに大きく影響します。肝臓が心を動かす物質を作っているのです。

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怒り
 

強い怒りは冷静な判断を失わせ、暴力に向かわせるなど喜ばしい感情ではありません。しかしこの怒りも、実は動物が環境に適応する為の必要な情報処理と言えます。自己が他者から脅かされたりした時、冷静に状況判断等している余裕はありません。頭を巡らせてアレコレ戦術を巡らす手間をかけたりせずに、とっさに行動を起こす事が必要です。つまりある危機を回避する為には自動的に行動に移す事が必要で、その様な場合を情報処理のシステムとして怒りという感情を利用すると言えます。怒りの感情に囚われると体は興奮状態になって、血圧が上がり心拍や呼吸が増えます。つまり自動的に戦闘スタンバイの状態になれる訳です。ある刺激からある行動への自動処理は自転車に乗るのと同じで、慣れればペダルやハンドルを意識しなくても自動的に身体が動いてく処理は認識の省エネとも言えるでしょう。一連の行動の引き金に怒りを利用しているのだと考える事が出来るのです。ただ、この処理の仕方は速やかに行われる代わりに、一旦始まると途中で修正したり、中止するという事は難しいので、野生の生活の中では必須であったシステムも、社会生活の中では理不尽な感情として制御しなければならなくなっている訳です。

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感情表出と内臓

感情が最も表れるのが顔です。そこで顔の表情を図案化したフェイススケールを使ってうつ病の進行状況や慢性関節リウマチの患者の痛みや精神的な気分の判定、小児科領域では子供の痛みの程度を判断しています。顔は感情が表に出た正に「表情」である訳ですが、しかしなぜ人は顔の表情に感情の差異を感じるのでしょうか。感情の脳の中枢は辺縁系が中心ですが、動物の脳ではこの辺縁系が多くの部分を占めています。この辺縁系は内臓脳と言っている学者もいる様に内蔵系の知覚と深く結ぴついています。更にさかのぼれば、太古の生物は体壁と内臓が一体となって辺縁系が支配していました。ヒトの表情筋は元々腸管系の鰓腸(さいちよう)branchial intestineであり内臓が脱口して顔を作り上げ進化して来たのです。その表情の差異を見分ける事で相手の腹の内の様々なシグナルを見極める事が生命活動に絶対に必要だったのです。それを逆手にとって表情を作り変えシグナルを誇張する技術が化粧です。また、無表情やマスクが不気味に感じるのも、相手の腹の内が読み取れない為に本能的な不安を感じてしまうからです。kao.jpg


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気分変調障害
 

94年に改版された米国の精神障害の診断・統計マニュアルのDSM(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)でそれまで診断名に使われた抑うつ神経症や神経症性うつ病は「気分変調性障害」に吸収されています。この気分変調性障害は、抑うっ状態になり感情レベルでは悲嘆、憂鬱、空虚惑、不安、絶望、自殺願望等が出てきます。この診断基準は、2年以上の慢牲的な抑うつ気分と6頭目の症状のうち2つ以上が条件です。[食欲減退又は過食・不眠又は過睡眠  ・気力低下又は疲労  ・自尊心の位下  ,集中力低下又は決断困難  ・絶望感] この気分変調性障害の原因としては遺伝因子、養育環境、性格因子等があります。それらが複合的に重なっているケースがほとんどです。この気分変調性障害の発症は20歳を境にして早発と遅発とある様に若い時期に起こります。早い例では児童期や思春期にも起こるのです。アダルトチャイルドの様に家族にアルコール症か人格障害が見られ、成長過程に離婚や死別等の両親と離別体験が多いのも特徴です。また悲観的な見方や容貌等のコンプレックスや低い自己評価や感情を抑圧する様な性格的な傾向も見られます。社会的な関係も希薄になり、核家族になり少子化という傾向が続く限り子供が最も影響を受けるのは親です。

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心とは
 

心とは何でしょう、喜怒哀楽常に我々の感情は一定ではなく変化に富んでいます。一般に第三者に対して悪い影響を与える行為に対してそれを抑制する事に理性が働くと言われたりもしますが定義自体が曖昧で心をどう考えるかも定義が様々です。人はなぜ「キレ」たり暴力を振るうのでしょうか?人類の進化の過程でも残り続けているのは怒りです。どんなに高学歴やIQが高いからといって知的判断能力で抑制出来るものではなく激しく怒り恫喝する事もあります。人類は猿人から進化して行く過程で厳しい生活環境がありました。古代猿人の種族は1種類ではなく数種とされています。その中で強く気性の激しい種族は生き残り種の伝達が始まり文明が始まっても石器時代の矢じりでもただ先を細く鋭くするだけでは無くより殺傷能力の高い様に切れ込みを入れる等の細工をしていたそうです。弱い種は他の部族に滅亡されて行ったと推測され弱肉強食その末裔が我々です。その為誰もがその様な部分を持っているとする説もあります。
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