神奈川の鶴巻温泉治療院は医師も推薦する気功治療院です。

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からだと食べ物

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【からだと食べ物】

今の日本の食べ物は質、量、共に豊かになり、栄養やエネルギーを摂る為より嗜好性が強く求められています。

様々な食べ物や料理法が流行を生み、やれイタメシだ、エスニックと人々の好みも多様になっています。

それこそ世界中の食材が家庭の食卓に上ってします。

確かに豊かさの象徴でもある食ですが、昔は帝王病と言われた痛風や糖尿病等のいわゆる贅沢病が普通の人々に激増する時代になってしまいました。

食べ物には栄養や嗜好を満足させる事の他に生体の恒常性維持や生理機能の調節作用があり、これは食の三次機能といわれています。

近年・農学、医学、薬学など広い分野で研究は進められ、食べ物についても様々な研究成果がでてきています。

環境汚染等で、食べ物そのものが危うくなっていますが、それでも我々の健康を稚持する基本の最も大切な物が食である事は変わりません。

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【酸化から守る】

老化や癌、動脈硬化、感染症、白内症等多くの病気に係わっている活性酸素は体内で速やかにその害を中和させなければなりません。

その中心となるのがビタミンC、β-カロチンです。活性酸素にいち早く結びついて無毒化してくれるのがビタミンEで、酸化したビタミンEをCとβ-カロチンがサポートします。

βカロチンは体内でビタミンAになりますが、抗酸化の働きとしてはβ-カロチンの方が強いカを持っています。

これらのビタミンを効率よく働かせる為にはその吸収のタイミングを知る必要があります。まずビタミンCは2 ~3時間で血中濃度が最高になります。

ところがEは摂取後6~9時問後、またβ-カロチンでは24~48時間後にしかピークに達しません。

つまり酸化から身を守るには吸収の時間差を考えてこれらのピタミンがいつも不足しないようにしておく必要がある訳です。

特に水溶性のビタミンCは蓄積される事無く、余った分は尿で排泄されてしまうので、いつも不足させない様に気をつける必要があります。

またピタミンAが体内で不足しているとβ-カロチンはピタミンAを作る方に費やされてしまいますから抗酸化作用の為にはピタミンAを不足させない様にする事も大切です。

また余り強くありませんが、ビタミンB2にも抗酸化の作用があり、特に脂溶性のピタミンEが働きにくい水晶体ではB2が酸化を防いで白内障を防ぎます。

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【高齢者の食事】

老化に伴い生活環境が変わり、身体機能は衰えて精神・心理的にも変化して行く中で食生活も大きな影響が出て来ます。

在宅者でも施設利用者でも、いずれもヱネルギー摂取量は足りているのですが、蛋白質、カルシウム、鉄、ビタミンA摂取量は欠乏する傾向があります。

また独居者や寝たきりの高齢者は不規則な食事や食欲不振により低栄養に陥る事もあり、更に亜鉛およびピタミン Eの摂取里も低下します。

亜鉛は常に薬を服用していると薬の中には亜鉛の吸収を妨げる成分があり、亜鉛不足は褥瘡の発生や回復の遅れにも関係してきます。

また
歯の脱落や咬合不全による摂取量の低下や食品の種類も柔らかい物に偏る事から起こります。

また咀嚼が上手く行かなくなる事で味覚誘因物質を遊離させて食欲増進を起こさせる事が出来無くなり消化吸収も低下して、更に脳血流によい刺激も少なくなり脳の活動が低下してしまいます。

又これまで味覚は加齢と共に低下すると見なされていました。確かに塩味と苦味に対する感覚は若干衰えますが、最近の調査では老化によると言うよりも、疾病から来る味覚変化の方が影響が大きいと考えられます。

また味覚と同様に臭覚も食べ物を選ぶ重要な要素ですが、臭覚は高齢者では明らかに低下していますから、臭覚の変化が味覚に強い影響を与えているとも考えられます。

味覚の強弱よりも、香りを強調するような調理で食欲を高める事も出来そうです。

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【丈夫な腸のための食生活】

大阪堺市O-157による集団交中毒では、大勢の児童が感染,発症した事案がありましたが、同じ給食を食べても全く食中毒を起こさなかった児童も沢山いました。

NHK大阪放送局が発症した子供 と発症し無かった子供の両方にアンケート調査した所、排便に関する答えに相違点が見られました。

発症した子供は、便秘をしたり下痢をしたりと、普段から腸内が不安定ですが、発症し無かった子供にはそういう不安定さはありませんでした。

O-157はべロ毒素産生大腸菌という悪玉菌ですが、ビフィズス菌等の善玉菌が腸便優勢であれば腸壁に取り付く事無く素通りしてしまいます。

これは腸内細菌が人の腸内で生きられる数の総数には上限がありどんなに増えてもl00兆個以上には増え無いからで、ビフィズス菌等が十分に細菌掻叢を形成していれば、悪玉菌の入り込む余地等無いからです。

O- I57の犠牲者にお年寄りや幼児が多かったのは身体の抵抗力が低い事が原因とされますが、腸内の善玉菌が少ない年齢と一致しているのです。

食中毒の為にも、老人と幼児に限らず、音段からビフィズス菌を増やす食品、ヨーグルトや乳酸菌飲料を摂り、便秘を防ぐ食物繊維を充分に摂る事を毎日の食習慣にしたいものです。

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【利用効率という考え方】

摂取された様々な栄養素の全てが吸収されたり体内に貯留されているのではありません。

例えば、蛋白質の場合、一部は体内蛋白質に繰り込まれ、一部は燃焼して窒素成分は尿素として尿中に排出さます。

この場合、摂取量に対する体に繰り込まれた量の割合を蛋白質正味利用効率といいます。

また、吸収量に対する体内保有責の割合は生物価と呼んでいます。

蛋白質その物の質や摂取量によって利用効率は変わりますが、食べ合わせや摂取エネルギーの質、量によっても蛋白質の利用効率は違ってきます。

例えば、デンプン質の小麦、米、コーンと比校するとコーンが最も効率が良く、小麦、米の順になっています。またカルシウムとの関係から言えば、蛋白質の摂取質をむやみに増やすと返ってカルシウムの吸収率は低下するのです。

これは、蛋白質摂取量の増大によって腎糸球体濾過率が上昇し、その結果としてカルシウムの濾過率も増加し、更にカルシウムの尿細管からの再吸収率も減少するからです。

ですから、日本人は蛋白質の摂取が増加傾向にありますから、摂取科の少ないカルシウムが更に吸収されにくい事になるのです。

他の栄養素も同じように相互に影響を与え合っています。過食や偏食の弊害は、正に利用効率という視点からも明らかな事です。

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【ドリンク剤 】

テレビではリポビタンD、ユンケル等のドリンク栄養剤のCMが盛んです。

自販機でも缶コーヒー等と並んで、この医薬品で無いドリンク剤が買えます。

しかし一口にドリンクといっても値段は様々で100円位から1本4000円もする高価な物まであり、医薬品は薬局に行かなければ買えません。

自販機は清涼飲料水という扱いです。安い物には各種ビタミノやアミノ酸、カフェイン等の成分が含まれる飲み物で、高価な物は生薬成分を含んでいると言う違いがあります。

生薬は高価で薬扱いなので、許可された店でしか販売できません。

よく含まれるビタミンとしてはビタミンCがあり、アミノ酸ではL一アスパラギン酸ナトリウムやカリウム塩、タウリン、等々があります。

生薬成分としてはニンニク、クコの実、キバナオウギの根、ナルコユリの根茎、高麗人参、キムラタケ等で、滋養強壮剤としてよく用いられます。

このタイプは飲み続ければ効果は期待できますが、元々生薬は万人向けに同じ処方ではその効果も十分では無く、しかも飲んで直ぐに効くと言う物ではありません。

肉体疲労時のビタミンB群の補給であれば安い清涼飲料水タイプで十分なのに、医薬効果を宣伝する訳にはいかず、高価な生薬配合の物は飲み続けなければ、その効果は現れない、という矛盾になります。

またビタミンとはいっても油溶性のD、A、Eはほとんど含まれていません。

またカフェインのせいで何と無く元気になった様に感じますが、これは中枢神経が興奮しているので、安易に飲み続けると癖になってしまいます。

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【ボロンと関節炎】

来院する患者さんの症状で多いのが関節炎です。

老化に伴い関節を保護する為の軟骨が剥離したり退化する事で骨に変形が起こり痛みや可動域制限が起こったものです。

多くの国を調査したところ、土壌中にミネラルの一種であるボロンが少ない地域ほど骨関節炎の患者が多いと指摘されています。

余り馴染みの無い微量元素のボロンは血液中のステロイドホルモンやエストロゲンの量を増加させる働きもあり、適量のボロン無しでは身体のカルシウムを保有する事が出来ない大変重要な物質なのです。

特に閉経期後の女性の骨を強くする為にも必須のミネラルです。

高カルシウム食品である乳製品を沢山摂っているにもかかわらずアメリカ人に関節炎が多いのも、そのボロンを他の国の人と比較して半分しか摂取して無いからだとも言われています。

このボロンの多い食物として、豆類で特にダイズ、ナッツ類やリンゴ、ナシ、プドウ等の果物があります。

サプリメントとして摂取するより、食べ物で摂る事をお勧めします。ところでナス科(ジナガイモ、トマト、ナス)の食物は関節炎の症状を悪化すると言われています。

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【老化とDHA】
 

DHAが神経細胞のアポトーシス(細胞の自殺)を抑制するのでは無いかと思われる結果が出ています。

これはDHAが、神経細胞のDNAがバラバラになるのを抑えると言うものです。

神経細胞以外のアポトーシスに対しては抑制されませんし、他の不飽和脂肪酸のリノール酸やアラキドン酸、バルチミン酸などでは神経細胞に対するアポトーシス抑制は見られません。

ですから「DH Aは神経細胞のアポトーシスを抑制する」と言えるでしょう。

また高齢のラットを使った実験によると、DHAリン脂質を投与する事で睡眠の総量やレム睡眼が増加する事も確認されました。

DHAが神経細胞に作用する事は確かな様で、神経細胞が脱落するアルツハイマ一型痴症などの予防や治療、さらに高齢者の睡眠障害の治療に効果があるとされています。


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【ファイトケミカル】

これまで食べ物の価値は、「栄養」源、「ビタミン」源、「ミネラル」源として評価されてきました。

しかし最近では、それだけで無く、色々な働きを持つことが注目される様になっています。

例えばココアやワイン等次から次に特定の食べ物がブームになるのも、それらに発癌抑制や循環器疾患の予防などの作用が発表されて皆が飛びついた物です。

こうした傾向は、これまでの栄養学やビタミン学の範疇を超えた、食べ物における“フアイトケミカル”の面からの研究が盛んになったからと言えます。

フアイトケミカルと言うのは、非栄養素成分と言うことで、栄養素とは異なつた特別な作用を持つと考えられる成分の事です。

その効果としては抗酸化作用(動脈硬化や糖尿病、老化に関連)、坑発癌作用、自血球増加などの免疫賦活作用(感染症、癌、老化に関連)等、様々な領域での効果が期待されています。

特に植物系の食物が注目されていて、続々とその研究成果がもたらされている分けです。

これまで免疫学的に、野菜を沢山食べる人は癌に罹りにくいだけでなく、生活習慣病などにも罹り難い事は分かっていましたが、それがフアイトケミカルという面からのアプローチによって立証される様になって来たのです。

とは言う物のまだまだ分からない事の方が多いので、その意味でもなるべく多くの種類の植物性食品を食べるべきでしょう。

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【ダイオキシンを防ぐ食べ物】

ゴミ焼却炉の周辺ではダイオキシンが物を燃やせばダイオキシンが発生します。

ダイオキシンは癌だけでなく奇形児や流産の原因となり、さらに環境ホルモンとしても危険視されています。

このダイオキシンが自然に排出される量は大人の場合、摂取量の20~40%程度で、残りは全ての内蔵器に蓄積しますが、中でも皮下脂肪や肝臓や卵巣に多く溜まります。

またダイオキシンは同じ所に留まらず血液の流れに乗り体内を動きます。今のところダイオキンの体内濃度を薄める為の食べ物は食物繊維と葉緑素が有効とされています。

食物繊維は腸内でダイオキシンを吸収して体内に吸収され難くしたり、吸収され難い複合体 を形成する事が動物実験で確認されています。

また食物繊維は胆汁酸も吸収して体外に排出しますが、胆汁酸は脂肪から作られるのでその時に、ダイオキシンも排出されます。

ただ胆汁酸の多くは再吸収されますが、葉緑素はその時にダイオキシンと結合して体内への再吸収を阻止する働きをするのです。

これからはダイオキシンに汚染されていない食べ物を選ぶと共に、食物繊維や葉緑素が多い食事で意識的にダイオキシンを排出しなければなりません。

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【遺伝子組み換え食品】

外国産トウモロコシは遺伝子組み換えの作物が使われています。反対団体が2009年ビール各社での公開質問状では使用していないとの事でした。

1996年に厚生省はダイズ、ナタネ、トウモロコシ、ジャガイモの遺伝子組み換え作物を安全と判断し、しょうゆ、豆腐、食用油などの加工食品の原料として使うことを認めました。

TPPで将来表示廃止等のお話しがあるのは心配です。どの食品にこの作物が使われているかは表示が無くなれば全く分かりません。

遺伝子組み換え作物は、細菌の遺伝子を植物の細胞に組み込み、除草剤耐性や害虫抵抗性を持たせた自然界に存在しない物です。

従来の品種改良は自然交配によるもので、例えばダイズと交配可能なのはダイズのみで、新しいダイズにはダイズの遺伝子だけですが、遺伝子組み換えの場合はダイズに細菌遺伝子とそれが作り出すタンパク質が存在する事になります。

1989年、アメリカで世伝子組み換え食品のトリプトファンを食べた人の内推定1万人が筋肉痛、呼吸困難等の被害を受38人が死亡する事件がありました。

組み換えの過程で有害不純物が入った為と言われていますが、遺伝子組み換えで出来た作物を長期間食べ続けた場合、人体にどの様な影響が出るかはまだ誰も予測が立てられないのです。

私達が自分の身を守る為には、食べている食品にどんな原料が使われているのか表示して選択出来る様してもらうしかありません。

値段は少々高くても遺伝子組み換え食品は控えた方が良いでしょう。

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【野菜と免疫】

多くの野菜には白血球を増やす作用があります。植物は動物とは異なった代謝産物を作り出す為、その異物が食べ物として体内に入った場合、白血球はその異物を排除しようとして増加するからです。

つまり動物は植物を食べる事で免疫力を高めているとも言えます。実際に様々な野菜を調べた結果、ニンニク、シソ、玉ネギ、キャベツ等が白血球 を増加させる強い作用を持つ事が明らかになりました。

それよりやや力は弱まりますが、長ネギ、ほうれん草、人参、パセリ、ナス、キュウリ、大根等にも白血球増加成分が含まれています。

また白血球のマクロファージには腫瘍壊死因子などのサイトカインを作る機能があるのですが、そのサイトカインの産生を増加させる野菜としてはキヤベツ、ナス、大根、ほうれん草、キュウリが有効である事が分かっています。

こうした野菜の中には臨床で使われる免疫賦活剤よりも効果が高い物もあります。ここで注目したい事は、こうした免疫力を高めてくれる野菜が緑黄色野菜に限らないという事で、むしろ種類としては淡色野菜の方が多いといえます。

果物の中ではバナナが特に有効でスイカ、ブドウも高い免疫賦活の活性を持っています。

ところで、免疫異常のアレルギーでは、免疫を抑える事が必要となりますが、野菜の中ではシソやショウガにその働きがあります。

ではシソやショウガは正常な場合の免疫を低くするのかと言えばそうではなく、異常となった抗体反応を抑えるだけです。

もちろん、白血球の活性を高める野菜類がアレルギーを引き起こすと言う事もありません。また、野菜は新鮮な物が良いとされていますが、これはビタミン等が破壊される為です。

しかし、免疫賦活作用の面からは少々しなびていても効果は期待出来ます。調理法が重要です。

植物にはまだまだ解明されて無い成分があると考えられますから、緑黄色野菜に限らず野菜や果物を万篇なく食べる事をお勧めします。

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【天然着色料は安全か】

2005年統計1511種食品添加物1400品目のうち、着色料としては合成着色料が28 品目、天然着色料が90品目あります。

合成品は代表的なのが「タール色素」で、石油を原料に化学的に合成されていて、その歴史は石油製品の発達と共に約150 年あります。

天然色素は昔から梅干しを赤ジソの葉で染めたり、栗きんとんをクチナシの実で黄色くする手法はありましたが、製品として作られる様になったのは50年位前からです。

ここ25年位の間、天然着色科の使用料は増え続けてきましたが更にこの数年で急激に増加しています。

日本人は欧米人に比べ、自然な色の食品を好む傾向にありますが、一番の理由は消費者の天然指向で、合成品より天然物方が安全 だと思う意識が根強い事です。

しかし、合成着色料については製品の成分規格や使用碁準が厳しく定められていますが、天然色素科は、平成3年に初めて使用表示が義務付けられるまで規制はほとんどありませんでした。

天然物の中には本来は食用では無かった虫や植物を原料としていたり、溶剤で描出処理された物あります。

しかし「おそらく安全だろう」と言うのがその使用根拠で、動物実験等で発癌性や催奇形性の安全が確認されている物は極僅かです。

日本で使われている合成着色科の中には欧米で厳しく規制されている物も含まれているので、まだまだ問題がありますが、だから天然着色科の方が安全だとは一概に言えないのです。

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【三食の食事回数派の考え方】

名倉ドクターの一日一食のアンチエイジングが話題になっていますが、賛成意見もあれば反対意見もあります。元は化学雑誌の影響が大きいと思われます。

外国の有名な化学雑誌で一食賛成と三食の賛成との雑誌での見解相違が見られます。内容を見てもそれぞれが同一の食事内容を取っている訳では無いので並行線になります。

摂取内容が重要で国ごとの文化的、宗教的、食事風習が世界的に完全に均一に出来ない事から統計に大きなズレが生じてしまうからです。

一般論血糖値に限ってお話ししますと食事をする時、どれだけ食べるかは、視床下部にある食欲中枢でコントロールしますが、いつ食べるのかは身体の中にある体内時計で決まります。

これをコントロールするのが視交差上核です。

ここには血糖低下作用のあるホルモンのインスリンや、血糖上昇ホルモンのグルカゴンの分泌を調節して脳のエネルギー源であるプドウ糖供給を適切に行うよう調節する細胞群が存在します。

プドウ糖の一日に必要な量は安静時に成人子で160gで、脳はそのうちの120gも使いますし血液中の血糖値は約5gといわれていますが、それだけを脳のエホルギー源として利用すれば1時間で無くなってしまいます。

その為に体外から常時補給する為にも規則正しい、食事をする事が大切になってくるのです。

例えば、毎朝7時に朝食を摂る習慣のある人は毎朝6時事頃になると消化液の分泌の準備が整い、酵素活性を含む消化器関連の臓器機能も始動し、腸の蠕動連動を始め、食欲が出るリズムが出来るのです。

朝食を毎日抜く人はこの準備ができず、食欲も出ません。規則正しい、食事をする事でこの様なリズムが形成されていくのです。ところで最近では朝食を抜くことが問題になっています。

朝食は英語でブレイクファーストといい、空腹を断つという意味があり、一日の内最も長い時間断食した後の食事でこの時には脳のエネルギー源である糖質を中心にした食事が必要なのです。

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【更年期は食事の見直し時】

更年期はそれまでの食べ物の影響が表れて来る時期でもあります。それは閉経によって際だった変化が訪れる女性に限らず、男性にとっても50歳前後に身体の機能低下として自覚されてきます。

この時期は栄養状態の欠乏と過剰の二面が顕著になって来る時期でもあります。例えばこれまであるビタミンが不足気味であった場合、吸収力や貯蔵能力が落ちて血液や組織中の濃度は更に低くなります。

するとビタミンが関係していた代謝が悪くなり、はっきりした欠乏症状を呈する様になって来るのです。

また摂り過ぎていた栄養素等、それまで何とか代謝されていたものの、代謝能力が落ちる事でだぶつきが顕在化してくる様になるのです。

脂肪の代謝が悪くなったり、悪玉のLDLコレステロールの処理能力が落ちる事で体内で過剰に蓄積される様になり肥満や動脈硬化になりやすくなります。

閉経の1年以上前から不定愁訴を訴える女性は痩せ型で体力的に低下しており、B 1、B 2、E等のビタミン不足が多い事と、一方で閉経の1年以上後から症状が出る人は比較的体力があり、太り気味でコレステロール値も高く、それ以後は栄養過多の傾向になる事が観察されています。

男性の場合も、更年期を早くに迎える人はB群、C、Aなどのビタミンが低い傾向にあります。

又喫煙や飲酒等ビタミンを消耗させ易い生活をしていると共に、乳製品、野菜、果物の食べ方が少ない傾向が見られます。更年期にこれまでの食事を見直す事は以降の健康に大きく影響するのです。

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【香辛料の勧め】

昔から香辛料は、その国の風上に合わせた科理の中で生かされてきました。

香辛料は、臭い消し、香り付け、色付け等で食欲を刺激する作用があります。

更に、歴史的にはヨーロッパでは獣肉の防腐剤として、中国では薬用として、日本では殺菌剤として利用されて来ました。

現在では、これ以外にも肥満防止や抗酸化作用、あるいはリラクゼーションにも数多くの香辛料が注目されています。

この香辛料は植物の葉、果実、種子、花、蕾、樹皮、茎、根、地下茎 等をそのまま使ったり、乾燥させたり、その成分を抽出したものと定義できます。

現在世界では約300種類、日本では約100種頽の香辛料が利用されています。この中でも日本でお馴染みの物は唐がらし、ニンニク、胡椒、生姜でしょう。

いずれも食欲を増進させるばかりで無く多くの効能があります。

特にニンニクの効能は素晴らしく、初めて歴史に登場したのは古代エジプトでした。

ピラミッド建設に従事する労句者の体力維持の為に大量に用いた事が壁画に残っています。

その後世界に広まり中国の「神農本草経」にも不老長寿,強壮、強精剤として記されていますし、日本にも2000年前に伝わってきました。

正にニンニクは世界を席巻した香辛料と言えるのです。医食同源を極める事とは、この香辛料を有効利用する事であると言えます。  
 

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【太らない油】
 

日清「ヘルシーリセッター」はトランス脂肪酸を含んだ物でトランス脂肪酸は虚血性心疾患を起こるリスクが高くなると指摘されている。

海外では使用を控える様になっているが我が国では特に規制は無いだけでなく何故か厚生労働省が推進している保健機能食品の中にトランス脂肪酸食品を認可しているのが疑問である。

ダイエット効果としては中鎖脂肪酸を含んでいるからで5~12個のものを中鎖脂肪酸、12個以上の炭素数のものを長鎖脂肪酸と呼ぶ。

花王の「エコナ」ジアシリルグリセロールは一般の油(トリアシルグリセロール)はグリセリン骨格に3本の脂肪酸がエステル結合しているのに対し、ジアシルグリセロールは2本の脂肪酸がエステル結合したものです。

吸収したエネルギー量にはトリシルとは差が無いものの代謝ではトリシルとジアシルでは加水分解がより早く行われます。

逆に多くしているがオレストラと名づけられた合成食用油はアメリカのP&G社が1968年に開発し、大論争の末1996年はじめに米国政府の食品医薬局がスナック類に限り、食品添加物として認可したノーエネルギーの油です。

天然の食用油はグリセリンに脂肪酸が3個結合したトリグリセリドという形をしていますが、このオレストラは砂糖分子に脂肪酸を6~8個結合させて作られた物です。

この脂肪酸が5個以下だと人工油でも消化吸収されますが、6個以上になると消化をほとんど受けず、しかも性質は天然油とそっくりで味覚も劣らず、高温で揚げても分解・変化もしないのです。

ただ問題なのは、オレストラを摂取すると油溶性ピタミンのA・D,E・Kやカロチンの吸収が悪くなるのでピタミン欠乏症になる恐れがあります。

このためオレストラには最初から大量の油溶性ビタミンが添加されているそうです。米国人は3人に1人が肥満やそれによる生活習慣病で悩んでいますが、脂肪摂取過多の食習慣はそう簡単には変えられずこの「太らない油」による解決策が受け入れられたのです。

私達はどうやら自然の油を摂った方が良さそうです。

 
 

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